2025年中古車輸出市場は円安持続もあり史上初170万台を突破する驚異的な数字を記録しました。国内流通も活況ですが、一方で業界を揺るがした不適切事案により、皆さまの視線はかつてないほど厳しくなっています。情報の格差を解消し「選ばれる業界」へどう進化を遂げるべきか。
新サービス「グーネット買取」の背景にある健全化への決意を、日本自動車購入協会(以下「JPUC」)井上貴之代表理事と白木享社長が語り合いました。
●信頼の再定義:トラブルの質的変化と業界の危機感
白木:メディアの立場から見ると、皆さまの視線は変化しました。かつての「車を探すワクワク感」より、今は「この店や情報は信じられるか」という不安から入る方が増えています。車という高額で思い入れも深い買い物だからこそ、情報の透明性が求められています。私たちは皆さまの信頼に応える情報のあり方を追求し続けます。
井上:JPUC設立時のトラブルは強引な買い取りでしたが、現在は契約後の不当な減額交渉やキャンセル拒否など、質に関わるものが中心です。深刻なのは、コールセンターへの相談の半分以上が、我々のルールが及ばない「非会員」との取引から発生している事実です。この現状を皆さまに知っていただき、安心な店選びを広めたいと考えています。
白木:その危機の芽を見逃していたことは、メディアとして重く受け止めています。単なる広告媒体ではなく、皆さまが「この情報なら安心だ」と思える環境を整える「社会インフラ」でなければなりません。私たちは皆さまの納得できる車選びを支えます。
井上:共通の危機とは、不透明な取引が放置されれば、業界が「若者が誇りを持てない場所」になることです。JPUCが赤字を出してまで非会員のトラブル相談に応じているのは、業界の自浄作用を促すためです。いつか活動が不要になり、解散できるほど健全な市場になる日を目指して、皆さまの安心を守る決意を新たにしています。
●「価格」ではなく「会社」で選ばれる時代へ
白木:「グーネット買取」の目的は、中古車選びを「車選び」から「会社選び」へと変えることです。中古車は一台ごとに状態が異なります。それなのに、これまでは「いくらで売買するか」という価格の数字だけに焦点が当たりすぎていました。皆さまが信頼できる会社と出会い、安心して任せられる仕組みを私たちは作り上げます。
井上:同感です。例えばホテルも、今は安さだけでなくクオリティや安心感で選ばれます。中古車業界も、提示額が同じなら「この会社のサービスなら任せたい」と思わせる「おもてなしの競争」に入るべきです。皆さまが価格だけで判断するのではなく、アフターフォローなどの質を見て納得して選べる環境こそが、本来あるべき姿です。
白木:その一助となるのが情報の可視化です。支払総額表示の義務化や、第三者機関による「グー鑑定」は、目に見えない車両状態を客観的な指標で示すために続けてきました。累計800万台超の鑑定実績は、私たちが背負う責任の重さ。皆さまが不安なく車を選べるよう、今後も情報の正確性と透明性を追求し、信頼を繋いでいきます。
井上:JPUCでは不適切な業者に「イエロー/レッドカード」を出すルールを運用していますが、これをメディア側と連動させたい。レッドカードの店は掲載を停止するなど、実効性のある仕組みです。誠実な店が正当に評価され、そうでない店が淘汰される環境を共に作り、皆さまがどこでも安心して取引できる市場を目指します。
●デジタル時代の安心:オンライン売買の加速とデータの標準化
白木:オンライン売買が加速し実車を見ない取引も増える中で、信頼を担保するのは最新テクノロジーです。これは皆さまの取引の安全性を劇的に高めると確信しています。
井上:重要なのは「データの標準化」です。業界共通の物差しを持つことで、AIによる価格算出などの精度も向上します。皆さまに提示される情報の客観性が高まることに繋がります。
白木:その一環として「グー故障診断」の普及に力を入れています。ハイブリッド車やEVが増える中、バッテリー状態など外見では分からない「見えない価値」を共通尺度で示すことは、情報の格差をなくす鍵になります。皆さまが中古車の「中身」までしっかり納得して選べるよう、テクノロジーで不透明さを解消します。
井上:査定情報の有効活用も課題です。一度の査定情報を業界で共有できれば、業者間の無駄なコストを削減できます。その分を皆さまへの価格還元やサービス向上に充てることができるはず。無駄を省き、誠実なサービスを提供できる循環を、業界に定着させたいと考えています。
●パートナーシップが創る「選ばれる業界」の未来
白木:プロトコーポレーションは、販売店の仕入れから売却までを支えるパートナーへ進化します。在庫確保が難しい今、ユーザー買取を支援し経営を支えることで、結果として皆さまに良質な車を届け続けるインフラでありたい。販売店が健全に経営でき、皆さまがいつでも良い車に出会える「安心のサイクル」を支えます。
井上:グーネットのような影響力あるメディアが「健全化の旗振り役」を担うのは非常に心強い。お店が「JPUC認定店であること」を誇りに思い、それが皆さまにとって最強の安心材料になる未来を共創しましょう。正しい努力をする店が選ばれる仕組みこそ、皆さまが最も求めているものだと確信しています。
白木:私たちは、情報を正しく丁寧に伝え続けることで「皆さまが安心して選べる環境」を守り抜きます。これは業界の未来を守るための闘いです。
井上:知名度だけで店を選ぶのではなく、提供するサービスやアフターフォローの質で選ばれる業界へ。正しい努力をする会社が報われ、皆さまが心から納得できる、透明性の高い市場を共に実現しましょう。
新サービス「グーネット買取」の背景にある健全化への決意を、日本自動車購入協会(以下「JPUC」)井上貴之代表理事と白木享社長が語り合いました。
●信頼の再定義:トラブルの質的変化と業界の危機感
白木:メディアの立場から見ると、皆さまの視線は変化しました。かつての「車を探すワクワク感」より、今は「この店や情報は信じられるか」という不安から入る方が増えています。車という高額で思い入れも深い買い物だからこそ、情報の透明性が求められています。私たちは皆さまの信頼に応える情報のあり方を追求し続けます。
井上:JPUC設立時のトラブルは強引な買い取りでしたが、現在は契約後の不当な減額交渉やキャンセル拒否など、質に関わるものが中心です。深刻なのは、コールセンターへの相談の半分以上が、我々のルールが及ばない「非会員」との取引から発生している事実です。この現状を皆さまに知っていただき、安心な店選びを広めたいと考えています。
白木:その危機の芽を見逃していたことは、メディアとして重く受け止めています。単なる広告媒体ではなく、皆さまが「この情報なら安心だ」と思える環境を整える「社会インフラ」でなければなりません。私たちは皆さまの納得できる車選びを支えます。
井上:共通の危機とは、不透明な取引が放置されれば、業界が「若者が誇りを持てない場所」になることです。JPUCが赤字を出してまで非会員のトラブル相談に応じているのは、業界の自浄作用を促すためです。いつか活動が不要になり、解散できるほど健全な市場になる日を目指して、皆さまの安心を守る決意を新たにしています。
●「価格」ではなく「会社」で選ばれる時代へ
白木:「グーネット買取」の目的は、中古車選びを「車選び」から「会社選び」へと変えることです。中古車は一台ごとに状態が異なります。それなのに、これまでは「いくらで売買するか」という価格の数字だけに焦点が当たりすぎていました。皆さまが信頼できる会社と出会い、安心して任せられる仕組みを私たちは作り上げます。
井上:同感です。例えばホテルも、今は安さだけでなくクオリティや安心感で選ばれます。中古車業界も、提示額が同じなら「この会社のサービスなら任せたい」と思わせる「おもてなしの競争」に入るべきです。皆さまが価格だけで判断するのではなく、アフターフォローなどの質を見て納得して選べる環境こそが、本来あるべき姿です。
白木:その一助となるのが情報の可視化です。支払総額表示の義務化や、第三者機関による「グー鑑定」は、目に見えない車両状態を客観的な指標で示すために続けてきました。累計800万台超の鑑定実績は、私たちが背負う責任の重さ。皆さまが不安なく車を選べるよう、今後も情報の正確性と透明性を追求し、信頼を繋いでいきます。
井上:JPUCでは不適切な業者に「イエロー/レッドカード」を出すルールを運用していますが、これをメディア側と連動させたい。レッドカードの店は掲載を停止するなど、実効性のある仕組みです。誠実な店が正当に評価され、そうでない店が淘汰される環境を共に作り、皆さまがどこでも安心して取引できる市場を目指します。
●デジタル時代の安心:オンライン売買の加速とデータの標準化
白木:オンライン売買が加速し実車を見ない取引も増える中で、信頼を担保するのは最新テクノロジーです。これは皆さまの取引の安全性を劇的に高めると確信しています。
井上:重要なのは「データの標準化」です。業界共通の物差しを持つことで、AIによる価格算出などの精度も向上します。皆さまに提示される情報の客観性が高まることに繋がります。
白木:その一環として「グー故障診断」の普及に力を入れています。ハイブリッド車やEVが増える中、バッテリー状態など外見では分からない「見えない価値」を共通尺度で示すことは、情報の格差をなくす鍵になります。皆さまが中古車の「中身」までしっかり納得して選べるよう、テクノロジーで不透明さを解消します。
井上:査定情報の有効活用も課題です。一度の査定情報を業界で共有できれば、業者間の無駄なコストを削減できます。その分を皆さまへの価格還元やサービス向上に充てることができるはず。無駄を省き、誠実なサービスを提供できる循環を、業界に定着させたいと考えています。
●パートナーシップが創る「選ばれる業界」の未来
白木:プロトコーポレーションは、販売店の仕入れから売却までを支えるパートナーへ進化します。在庫確保が難しい今、ユーザー買取を支援し経営を支えることで、結果として皆さまに良質な車を届け続けるインフラでありたい。販売店が健全に経営でき、皆さまがいつでも良い車に出会える「安心のサイクル」を支えます。
井上:グーネットのような影響力あるメディアが「健全化の旗振り役」を担うのは非常に心強い。お店が「JPUC認定店であること」を誇りに思い、それが皆さまにとって最強の安心材料になる未来を共創しましょう。正しい努力をする店が選ばれる仕組みこそ、皆さまが最も求めているものだと確信しています。
白木:私たちは、情報を正しく丁寧に伝え続けることで「皆さまが安心して選べる環境」を守り抜きます。これは業界の未来を守るための闘いです。
井上:知名度だけで店を選ぶのではなく、提供するサービスやアフターフォローの質で選ばれる業界へ。正しい努力をする会社が報われ、皆さまが心から納得できる、透明性の高い市場を共に実現しましょう。


