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全国大会2024開催

  • 全国から加盟店が参加 全国から加盟店が参加
  • 演台に立つ玉野社長 演台に立つ玉野社長
  • 表彰式の様子 表彰式の様子

6年ぶりの全国大会に全国から加盟店が参加し盛大に開催

 「ONIX」「フラット7」「ウルトラ車検」を展開するオートコミュニケーションズ(東京都品川区、玉野寛明社長)は10月1日、「全国大会2024」を千葉県木更津市内のホテルにて開催した。

 コロナ禍もあり対面による全国大会は6年ぶりとなったが、当日は「ONIX」「フラット7」「ウルトラ車検」の加盟店が北は北海道、南は沖縄まで全国から約300名が参加。全国大会では表彰式、直営店取組発表、本部支援策発表が行われ、参加者は各ブランド事業の取組みや理解を深める場として、また加盟店間の懇親を深める場として盛大に催された。

 表彰式では永年表彰とチャレンジカップ2024表彰が執り行われ、永年表彰は加盟から30年の1社と20年の5社が表彰された。チャレンジカップ表彰は、優秀な成績を収めた法人賞と店舗賞をそれぞれ上位10社が、また昨年より新設したオニキス賞・フラット7賞・フレッシュ賞は各賞上位5社が表彰された。各受賞者が登壇し、サービスのメリットやユーザーの喜びの声、また今後の抱負を話し、参加者から盛大な拍手を受けた。

 代表挨拶では玉野社長が登壇。冒頭で「本日、全国大会を開催しているこの場は、私共にとって忘れられない思い出の場所。9年前の2015年11月にオートコミュニケーションズの代表となり、初めて全国大会を開催したのがこの場所。この時にフラット7とウルトラ車検をリリースした。この時に『お前が言うなら俺たちはやるよ』と皆様に言っていただいき、フラット7は日本で一番売れるマイカーリースに成長した。改めて皆様に心より感謝」と謝辞を述べ、当時を振り返った。
 また、参加者に伝えたいこととして「強い会社を作る」をテーマに掲げ、現在の情勢や将来の社会的展望を踏まえて「3つの提言(お節介)」を参加者へ提案した。その内容は①車販売、②経営、③財務の3つを挙げ、それぞれ背景と理由を話した。加えてビジネスは「量×質+α」と紹介した。また、玉野社長が銀行員時代に培ったノウハウの提供と合わせ、参加者に「強み」を作るよう訴えて締め括った。

 直営店取組発表では独自で培った3つのポイントや「量×質+α」について直営店が取り組んだ具体的な事例を交え参加者に紹介した。

 本部支援策発表では「ONIX」「フラット7」「ウルトラ車検」の有効な提案方法やwebを活用した新規集客、また新プランの発表など、加盟店支援に向けた充実の内容を紹介した。

 閉会のあいさつでは、熊本営業本部の芹口敦守本部長が「販売店の営業をしていた時代に突然、倒産の目に合った。当時はこの先どうすればいいのか、今、お付き合いいただいているお客様をどうお守りしたらいいのかと不安な気持ちを抱えていたのを思い出した。その時に救っていただいたのはお客様だった。多くのお客様がいたからこそ直営店となり、お客様に寄り添っていたからこそ乗り越えられた。その後「ONIX」「フラット7」に全力で取り組んできた。今となっては車検と顧客数は倍以上になっている。取り組むべきことに集中していくことが大事。販売環境は厳しいが、皆様も色んなことにチャレンジしていかないといけない。今こそ意見を出し合い頑張っていきましょう」と呼び掛けて締め括った。

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