ＪＵ近畿連絡協議会（財藤和喜男会長、ＪＵ近畿）は９月１７日、「金融委員長会議」を開催した。１０、１１月の２カ月間展開するＪＵクレジット「オータムキャンペーン」を前に、近畿２府４県の金融委員長やＪＵ中販連、オリエントコーポレーション関係者らが一堂に会して、ブロック目標や各商組のキャンペーン目標・施策を共有した。

　財藤会長は冒頭のあいさつで「サマーキャンペーンでは、厳しい市場環境の中で、見事に（ブロック目標）３９連覇を達成することができました。月末を待たずに早期達成することができました。オータムキャンペーンも気を引き締めて取り組み、１１月末には４０連覇を皆で分かち合えるように、皆様のご協力を宜しくお願いします」と、各商組の協力を呼びかけた。

　続いてあいさつに立った東將之金融委員長は「サマーは目標達成率１５２．６％という全国ブロック１位の実績でした。全国ＪＵにおいても達成率は奈良が１位、和歌山が３位という好成績でした。１０月からはオータムキャンペーンに突入します。サマーの勢いそのままに、ＪＵ近畿が一丸となって目標達成を目指しましょう」と話した。

　続いてオリエントコーポレーションの笹島智哉執行役員があいさつに立ち「サマーキャンペーンでは、（ＪＵ近畿の）全商組が上位に入る快挙でした。市場環境は良くなっていると思われます。台風の影響などもありますが、今後は気候変動リスクなども踏まえて取り組まなければなりません。ＪＵとオリコの提携４０周年を記念したオータムキャンペーンです。全商組目標達成に向けて取り組んでまいりましょう」と、力を込めた。

　サマーキャンペーンのブロック商組対抗戦では、ＪＵ和歌山とＪＵ奈良、ＪＵ滋賀がそれぞれＪＵ京都、ＪＵ兵庫、ＪＵ大阪に勝利した。

　会議では、ＪＵ中販連とオリコによるキャンペーン概要説明のほか、各商組の目標や取り組み内容について共有し合った。また、ＪＵとオリコの提携４０周年を記念したＪＵ中販連・海津博会長とオリコ・飯盛徹夫社長による対談ムービーを視聴し、提携の意義や歴史などについて振り返った。