JU中部
初代優勝者はJU岐阜・岩田直也課長代理
JU中部連絡協議会(松本富男会長、JU中部)は7月28日、「JU中部 第1回 AA検査員技能コンテスト」をJU愛知AA会場にて実施した。今大会は検査員のスキル・ステータス・モチベーションの向上を目的に、JU中部7商組から13名の検査員が参加、栄えある第1回優勝者はJU岐阜・岩田直也課長代理が勝ち取った。
主催者あいさつでは、JU中部・松本富男会長(JU福井)が「検査員の技能コンテストは全国で初めての取り組みになる。大会を通じて検査員の更なる技術向上を図っていきたい。今回は中部7県を対象とした大会になるが、これをきっかけに全国のブロックに波及できればと思う」と述べ、続いて、JU中部・加藤勇東検査委員長(JU愛知)が「検査員の皆様には日々、検査業務に励んでいただき感謝している。近年、WEBでの成約が増加しており、検査の重要性が増している。検査のレベルが上がれば、安心して落札することができ、出品店も安心して出品することができる。また、クレームも減少する。本日は、日頃の成果を存分に発揮して欲しい」と述べた。
来賓あいさつでは、JU中販連・海津博会長が「今大会はAAの根幹となる検査スキルの向上が目的。各ブロックに展開して、ゆくゆくは全国大会を行いたい。陸送の問題もあり、会場に車を集めるだけでなく、お店にある車をオークションに出品することも考えられる。その時に大事になるのが検査の精度。引き続き、先のことを見据え、事業を展開していきたい」と祝辞を述べた。
JU愛知・駒月悠一課長のルール説明の後、JU富山・高瀬巧係長、JU愛知・宮本章吾係長の選手宣誓でコンテストは開始された。コンテストの競技概要は、所属商組が用意した車両を除く6台を検査し、正確性を採点。6台の合計得点が高い順に順位が決定。1台の検査制限時間は9分。得点が同じ場合は、6台の合計検査時間が短い検査員が上位者となった。慣れない検査環境と決められた制限時間、なにより競技という緊張感の中、参加者の検査に対する思いがぶつかりあい、白熱した大会となった。
取材の場で海津会長は「加藤会長発案、JU中部主導で今回のコンテストが開催された。自県の検査スキルの確認や他県の検査方法がわかるなど、参加者は勉強になったと思う。各ブロックの考え方もあると思うが、全国に波及させていきたい。今後、検査に対する取り組みは、ますます重要になる。検査員には誇りをもって検査に取り組んで欲しい」と述べた。
同日、場所を変更し、名古屋東急ホテルにて表彰式が行われた。冒頭で加藤検査委員長は「コンテストを通じて、社会にどのように貢献できるかを真剣に話し合い、研究していきたい。参加した検査員は、今日感じたことを自県に持ち帰って、検査レベル向上につなげて欲しい」と述べた。
表彰式では、優勝、準優勝、敢闘賞2名の計4名が発表され、壇上で表彰状が手渡された。優勝した岩田課長代理は「検査に正解はない。大会を通じて、スキル、ステータス、モチベーションの3つが上がっていくのを感じた」とあいさつを行った。
【表彰者一覧】
※敬称略、カッコ内は所属商組
▽優勝 岩田直也(JU岐阜)
▽準優勝 近藤成也(JU愛知)
▽敢闘賞 宮本章吾(JU愛知)
▽敢闘賞 松岡泰宏(JU岐阜)
主催者あいさつでは、JU中部・松本富男会長(JU福井)が「検査員の技能コンテストは全国で初めての取り組みになる。大会を通じて検査員の更なる技術向上を図っていきたい。今回は中部7県を対象とした大会になるが、これをきっかけに全国のブロックに波及できればと思う」と述べ、続いて、JU中部・加藤勇東検査委員長(JU愛知)が「検査員の皆様には日々、検査業務に励んでいただき感謝している。近年、WEBでの成約が増加しており、検査の重要性が増している。検査のレベルが上がれば、安心して落札することができ、出品店も安心して出品することができる。また、クレームも減少する。本日は、日頃の成果を存分に発揮して欲しい」と述べた。
来賓あいさつでは、JU中販連・海津博会長が「今大会はAAの根幹となる検査スキルの向上が目的。各ブロックに展開して、ゆくゆくは全国大会を行いたい。陸送の問題もあり、会場に車を集めるだけでなく、お店にある車をオークションに出品することも考えられる。その時に大事になるのが検査の精度。引き続き、先のことを見据え、事業を展開していきたい」と祝辞を述べた。
JU愛知・駒月悠一課長のルール説明の後、JU富山・高瀬巧係長、JU愛知・宮本章吾係長の選手宣誓でコンテストは開始された。コンテストの競技概要は、所属商組が用意した車両を除く6台を検査し、正確性を採点。6台の合計得点が高い順に順位が決定。1台の検査制限時間は9分。得点が同じ場合は、6台の合計検査時間が短い検査員が上位者となった。慣れない検査環境と決められた制限時間、なにより競技という緊張感の中、参加者の検査に対する思いがぶつかりあい、白熱した大会となった。
取材の場で海津会長は「加藤会長発案、JU中部主導で今回のコンテストが開催された。自県の検査スキルの確認や他県の検査方法がわかるなど、参加者は勉強になったと思う。各ブロックの考え方もあると思うが、全国に波及させていきたい。今後、検査に対する取り組みは、ますます重要になる。検査員には誇りをもって検査に取り組んで欲しい」と述べた。
同日、場所を変更し、名古屋東急ホテルにて表彰式が行われた。冒頭で加藤検査委員長は「コンテストを通じて、社会にどのように貢献できるかを真剣に話し合い、研究していきたい。参加した検査員は、今日感じたことを自県に持ち帰って、検査レベル向上につなげて欲しい」と述べた。
表彰式では、優勝、準優勝、敢闘賞2名の計4名が発表され、壇上で表彰状が手渡された。優勝した岩田課長代理は「検査に正解はない。大会を通じて、スキル、ステータス、モチベーションの3つが上がっていくのを感じた」とあいさつを行った。
【表彰者一覧】
※敬称略、カッコ内は所属商組
▽優勝 岩田直也(JU岐阜)
▽準優勝 近藤成也(JU愛知)
▽敢闘賞 宮本章吾(JU愛知)
▽敢闘賞 松岡泰宏(JU岐阜)