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【JUテントリ活用店レポート】エフクラブコーポレーション(兵庫県三木市)

  • 飲食店跡の店舗はアットホームで入りやすい雰囲気 飲食店跡の店舗はアットホームで入りやすい雰囲気
  • 藤田一己社長 藤田一己社長
  • 店内は飲食店跡ならではのゆったりとした空間に商談テーブルが並ぶ 店内は飲食店跡ならではのゆったりとした空間に商談テーブルが並ぶ
  • 登録するだけで販売チャンスが拡大する「JUテントリ」に登録 登録するだけで販売チャンスが拡大する「JUテントリ」に登録
  • 良質な軽自動車も多く並ぶ 良質な軽自動車も多く並ぶ
  • トヨタ「ハイエース」の在庫も充実 トヨタ「ハイエース」の在庫も充実
  • ハイエースをはじめ、日産「NV350キャラバン」の在庫車も多く揃える ハイエースをはじめ、日産「NV350キャラバン」の在庫車も多く揃える
  • ゆっくりと商談のできる店内 ゆっくりと商談のできる店内

「JUテントリ」はJU加盟の大きなメリットにも、登録するだけで売れるチャンネル

 兵庫県三木市に店舗を構えるエフクラブコーポレーション(藤田一己社長)は、軽自動車から高級車、商用車まで幅広いジャンルの中古車を約150台在庫し、地域密着の営業展開を推進、1989年(平成元年)の会社立ち上げから、地域に親しまれる中古車販売店として、顧客との信頼を構築する。近年は新車販売にも注力したものの、コロナ禍をきっかけとした、半導体不足などが影響した新車供給の停滞などを目の当たりにし「自社でコントロールできない」(藤田社長)という新車販売の危険性を感じ、今一度中古車販売に特化した営業展開に回帰した。こうした中、小売りだけでは難しい在庫回転の手段として「JUテントリ」の有用性に着目「小売り」と「業販」の両輪で、自社在庫をコンスタントに販売する。 (室田一茂)


■やればチャンスが広がる「JUテントリ」を活用
 同社では、約150台の在庫車のうち、多い時で100台、常時70台以上の中古車を「JUテントリ」に掲載することで、在庫回転率の向上につなげている。「長期在庫車が思いがけず売れていくことも多い」(藤田社長)とし、在庫車の売り逃がしを防ぐために「JUテントリ」の持つ全国ネットワークを活用する。「全国で自社の在庫を売ってくれる仕組み」(藤田社長)と考えるように「JUテントリ」は初期費用が一切かからず、全国JUネットワークを活用した販売チャンネルとして手応えをつかむ。

■自身の成功体験をもとにJU兵庫内でも共有
 JU兵庫の副会長・副理事長を務める藤田社長は「JUテントリ」活用を通じて得られた成功体験やノウハウを惜しみなく、JU兵庫のメンバーにフィードバックしている。「やればビジネスチャンスが生まれる。商売の幅を広げてもらいたい」(藤田社長)と「中古車小売り」+「共有在庫」という効率的な販売手法を若手会員たちにも積極的に勧めている。こうした販売チャンネルの提供もJU加盟の大きなメリットだ。

■AA引用を活用し、AA査定のある中古車をワンクリックで掲載
 同社が加盟するJU兵庫では、JU岐阜羽島AAとの間で「お店のクルマコーナー」への映像出品を約20年間継続展開している。同コーナーはその名の通り、お店に並んでいる車を映像出品するもので、派遣検査員による厳格なAA査定も入るので、映像出品ながら多くの良質車がAAを通じて売買されている。ここに出品した車両は「AA出品・査定情報をそのままワンクリックで『JUテントリ』に引用・登録できるメリットは大きい」(藤田社長)という。もちろん、登録時の利便性の高さとともに、AA出品時の車両情報が引用されることから得られる「売りやすさ」が全国販売の後押しとなっている。

■新規会員を獲得し、組織活性化が進むJU兵庫
 JU兵庫は2023年度(23年4月~24年3月)の会員拡大キャンペーンで全国1位の好成績を収めた。90社の新規入会に成功し、3月31日時点の会員数は342社に大きく伸ばした。新規獲得数90社、純増数78社ともに全国1位の実績。こうした会員拡大の取り組みにおいても「JUテントリ」の有益性が役立ったという。「JUテントリ」の使い方レクチャーなども積極的に展開しているが、藤田社長もJU兵庫の役員として「今まで教えてもらったことを自分が教える側に立って訴求していきたい」と、「JUテントリ」活用のノウハウを惜しみなく披露することで、JU兵庫の結束強化と更なる活性化につなげている。

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