国際オートアフターマーケットＥＸＰＯ２０２４（ＩＡＡＥ２０２４）が３月５日から７日までの３日間、東京ビッグサイトで開催、３日間で約１万８０００人が来場した。今回で21回目を迎え、日本国内を始め海外からも多数参加、４１８社・団体が出展し、７１５小間で展示される過去最大規模となった。

　ＩＡＡＥは、自動車の売買、整備、メンテナンスをはじめ自動車を取り巻く環境・インフラなど様々な自動車アフターマーケットに関する最新情報・業界動向を、展示・実演セミナーなどにより情報発信をし、有意義なビジネス交流の場を創出するコンベンションとなっている。

　同展では、各企業、団体による製品・サービスの展示の他、講演・セミナーを実施。自動車整備、流通、行政関連の動向をはじめ、ＥＶへの対応や新事業体系、地域連携やディテイリング、毎年恒例のオートアフターマーケットサミットなど、多岐に渡った。また、塗装やスキャンツールの実演コーナーを設置。展示会場内特設の塗装ブースにて、出展者による塗装デモンストレーションやデモ車両を使用した検査用スキャンツールの実演が行われ注目が集まった。