ITS総研（横浜市西区）はレンタカー取扱店の販売支援サイト「レンタカーダイレクト」をリリースした。

　低価格レンタカーの普及、認知向上から取扱事業者が急増しているが、その多くがガソリンスタンド、整備・板金店など、販売手段を持たない店が多い。同サイトはそれら店舗の売却支援ツール（レンタカー以外も可）として展開するもの。

　同サイトでは1台・1日単位での掲出が可能。また1日・1台あたり150円から（コースで異なる）で、販促に要する台当たりコストを最小化される。売却台数が一時に2～3台などの場合にも利用しやすく、レンタカー取り扱い店やGS、整備・板金店にも利用しやすい。

　また同サイトはユーザー向け訴求に、現在の景況下で低価格で整備の行き届いたレンタカー車両の購入を求めるニーズに着目し展開。販売価格はユーザーに分かりやすく「コミコミ30万円」「同40万円」「コミコミプレミアム（51万円～）」の4コースを設定している。

　同社は00年3月の設立後、車検、軽補修などアフターマーケット分野の支援システムを展開。損保会社とも提携し幅広く提供している。
　近年はレンタカー分野の支援システムの提供も開始し、システムから買取、販売に至る支援スキームまで開発し提供。全国各地のレンタカー企業での採用実績をもつ。