車買取・販売のフランチャイズ チェーン（ FC ）「アップル」を展開するアップルオートネットワーク（東京都中央区、長塚秀明社長）は１１月１５日、「アップルフェスティバル ２０２３ ＰＲＩＤＥ ～」を開催した。今回で１６回目を迎える同イベントは、昨年に引き続きリアルとオンラインを融合したハイブリッドでの開催となり、総勢３５０名を超える関係者が参加した。

　約５時間にわたって行われたアップルフェスティバル２０２３。第一部では、優秀店舗を称える表彰式や店舗の個性や得意分野を活かして業績を伸ばしている成功事例の共有というべき 「志事道（しごとどう）」 の発表がされた。また、昨年、大変好評だったスマートフォンを利用したクイズ大会も実施。大いに盛り上がりをみせた。

　長塚秀明社長によるオープニングスピーチでは「 アップルフェスティバ ルの主役は店舗の店長様、スタッフの皆様です。日頃、交流を図ることが難しい全国の皆さまには、この機会にたくさんの情報交換のもと親交を深めていただき、和気あいあいとした時間のなか 、英気を養っていただきたいと思います。長丁場にはなりますが、お付き合いくださいますよう本日は一日どうぞよろしくお願いいたします」という挨拶からスタートした。

　メインイベントとなるインナーコンテスト２０２３表彰式では、各リーグの優勝店舗へのインタビューを交えて執り行われた。今年度の総合部門 S Ⅰリーグ優勝店は、昨年に引き続き「アップル圏央所沢店（ビック・ストリーム）」となった。 また、アップル在籍２０年以上のスタッフを讃える永年勤続表彰も執り行われた。

　次いで「志事道」 プレゼンテーションでは、優秀店舗である宇都宮新４号店（ オリンピア ）の店長と全スタッフが壇上に上がり、店舗の個性や得意分野の取り組み事例をインタビューも交えて発表された。

　長塚社長からの最後のメッセージでは、「アップルにはどこにも負けない企業文化があり、それを守り続けてきた自信と誇りがあります。 ここにお集まりの皆さま、オンライン参加の皆さま、オーナーさま、店長さま、スタッフさま、画面をみていただいている加盟店さま、全員の力の総和でブランドはより強くもなるし、簡単に弱体化してしまいます。今こそ皆さまの力をお借りし、自動車買取業界の草分け的存在としてプライドを持って、益々お客様に必要とされるブランドを築き上げていきたいと思います。変わらぬご協力の程よろしくお願いいたします」と締め括った。