グーネット自動車流通

メニュー

バディカ書籍案内

相場ニュース/マークⅡのJZX110系に異変② ミャンマーの規制緩和政策による需要増

  • この高騰はいつまで続くのか この高騰はいつまで続くのか
9月27日もマークⅡの高騰は継続しており、東海エリアのオークション会場では180万円近く、関西エリアのオークション会場でも150万円近い落札価格となっている。

今回のマークⅡの急激な高騰についてはミャンマーの輸入規制緩和がその根源にあるとの見方が出ている。
正式名称ミャンマー連邦共和国は2011年2月にテイン・セイン大統領が選出され、3月30日に新政権が国会で承認。
1989年以来の軍事政権から立法・行政・司法権のすべてが新体制に移譲された。

そして、この新政権の施策の1つが自動車輸入規制緩和。
40年落ち以上の中古車の買い替えを奨励する施策を発表。
現在でも40年以上経過した日本製の中古車が、同国内ではまだ数多く現役でタクシーや自家用車として使用されている。
しかし、この古いクルマのせいで渋滞の原因になる渋滞・事故・故障などが頻発しており、今回の規制緩和に繋がった。

この規制緩和は9月19日からスタートしており、数万台の該当車両があるとのこと。
規制緩和車種もトヨタ以外に多数発表されている。
海外でのトヨタ人気は非常に高いが今回なぜマークⅡだけが高騰するのかは分からない。

今後はマークⅡ以外にも現地で人気のあるクルマが突然高騰するのかもしれない。

オークション

企業・団体

店舗情報

ひと

コラム

新製品

新車ランキング

中古車ランキング

年頭所感

整備

板金