ＪＵ近畿連絡協議会（財藤和喜男会長、ＪＵ近畿）は６月２１日、大阪市中央区のシティプラザ大阪で「金融委員長会議」を開催した。近畿２府４県ＪＵの会長・理事長と金融委員長、オリエントコーポレーション関係者らが一堂に会し、７月の１カ月間、短期決戦で行う「ＪＵクレジット・サマーキャンペーン」の目標必達に向けた施策などを共有した。

　財藤会長は会議冒頭のあいさつで「スプリングキャンペーンでは、各商組の皆様のご協力のおかげで、高水準の実績を上げることができた。ＪＵ近畿の総力を挙げて、サマーキャンペーンの取り組みを強化していきましょう」と協力を呼びかけた。

　東將之金融委員長も「ブロック全商組が目標達成し、サマーキャンペーンにおいてはブロック目標３６連覇を懸け、皆様のご協力を宜しくお願いします」と話した。

　ＪＵ近畿は昨年度のクレジット取扱高で達成率と前年度比が全国１位の高水準だった。年度を跨いだスプリングキャンペーンにおいても取扱高の目標達成率が１３４．２％という高水準を上げるなど、全ての指標において、前年度の実績を上回った。

　サマーキャンペーンにおいては、全国目標２６０億円のところ、近畿ブロックで４３億６１５万円の目標を必達し３６連覇を目指す。会議では、各府県ＪＵの金融委員長と相対支店長がキャンペーン目標必達のための施策を発表した。

　会議の最後に東金融委員長は「各商組からさまざまな施策の紹介があった。取扱件数を上げることは大変だが、各施策を遂行することで、前年同期実績を上回り、キャンペーン３６連覇につなげていければ」と総括のコメントを話した。