IDOM（東京都千代田区、羽鳥由宇介社長）は、21年より展開しているガリバーブランドの新デザイン店舗の出店について、沖縄県内最大級規模の「ガリバーうるま店」を2月11日にグランドオープンした。グランドオープンを記念して、初日から沖縄県にゆかりある絵画アーティストを招き、クルマをキャンバスにしたライブアートパフォーマンスや翌週18日に「琉球ゴールデンキングス」との特別イベントを開催した。

　同社は、自動車流通のトータルパートナーとして、LTV(顧客生涯価値)をビジョンに掲げている。その一環として、ユーザーがクルマの購入後も継続的に利用して頂ける環境を作り、中長期的にユーザーのカーライフのサポートを可能とする、新デザイン店舗の出店を進めている。

　新デザイン店舗は、各出店地域において、最大級規模となる広大な店舗敷地を特徴としており、あらゆるメーカー・車種を有する広大な展示車両スペースを構える他、最先端の設備を凝縮した自社工場を併設、最新設備の導入や技能・ケアの専門性を集結させ、高品質で細やかなアフターサービスの提供を実現する。

　同店は、新デザインを施した大型店舗として、霧島・小山・盛岡・姫路・宮崎・知立・長野・草津・木更津に続く第10号店となる。沖縄県内最大級の約200台の在庫展示規模を誇る広大な敷地には、ユーザーのライフスタイルや趣味嗜好に対応する、様々なメーカーや車種を用意している。

　沖縄県初上陸となる自社整備工場では、アライメントのずれをミリ単位で計測することができる最新の「４輪アライメントテスター」や先進安全機構搭載車のエーミング作業等を通じて、特定整備事業の認証を取得しており、メーカー・車種にとらわれない車両の整備に対応することが可能だ。

　デザイン性と透明性を重視した整備工場内は、スタッフと共に見学できる。より近くで、車両の状態や修復状況を確認できるよう、お客様目線を追及し、安全面にも配慮したデザインとなっている。工場長の長谷川繁は沖縄県初上陸のガリバー直営整備工場として、沖縄県民の皆様に安心・安全で豊かなカーライフをご提供できるように努めていく」としている。

　アフターラウンジでは、メンテナンス等のアフターサービスを待つ間に利用可能な契約者専用のスペースとなる。ホテルのフロントのような洗練された雰囲気の中で、メンテナンスが完了するまでの間、リラックスした空間を楽しめる。

　同店のグランドオープンを記念して「琉球ゴールデンキングス」や地元にゆかりあるアーティストが店舗に集結した。沖縄を拠点に活動する絵画アーティスト「HAYATO MACHIDA（はやと まちだ）」さんによるクルマをキャンバスにしたライブアートパフォーマンスや、沖縄をホームタウンとするプロバスケットボールチーム「琉球ゴールデンキングス」との特別イベントを開催した。

　同店の展示場の一角に特設ステージを設け、「琉球ゴールデンキングス」の選手による、トークショーやフリースロー対決ができるイベントを開催した。当日は、キングスダンサーズもパフォーマンスで会場を盛り上げた。”沖縄をもっと元気に！”を合言葉に日々活動する選手たちと一緒に、沖縄地域の新しいカーライフの拠点を目指す同店とのスペシャルイベントとなった。