８月23日からＮａ＠ｂｉｄ（ナビット）の接続をスタートしたＮＡＡ福岡(福岡県久山町・長島健博社長)は９月６日、「ライブ接続記念Ⅲ」を開催し、オークネットとの接続をスタートさせた。 　
セリ前に挨拶に立った長島健博社長は、「本年度は映像化、ライブ応札、そして本日のオークネット接続と、大きな節目として設備・システム面の改善に取り組みました。これからもＮＡＡ福岡として皆様の日頃のご愛顧に応えるべく、社員一同最大限の努力を行っていきます」と謝辞を述べた。
　続いて挨拶に立ったオークネットの長木浩司常務は、「オークネットライブ会員５０００社とアイオーク入札会員７０００社の計１万２０００社が参加します。ＮＡＡ福岡の成約率向上に寄与したい」と述べた。
当日の出品は４１８台。内、オークション市場に出品された「初ＡＡ車」が58・4％（約６割）と同社のディーラー出品１００％という出品条件が強み（他会場との差別化）となっている。
　取材に対し同会場責任者の田中満専務は、「まだ外部ネット接続をスタートして３週目だが、外部落札率が目標としていた30％に達しておらず、出品ディーラーの期待に応えられていない。Ｎａ＠ｂｉｄ(ナビット)の接続に加えオークネット社の接続がスタートしたので成約率ＵＰに期待している」と語った。
　現在、同社は９月末までの期間限定で入会金２万円が無料になる「新規入会ご紹介キャンペーン」と「新ネットサービス入会キャンペーン」を実施している（両キャンペーンの期限延長は予定していない）。