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新潟整振が初優勝、磨いた技術ここに輝く

  • 写真左から竹林会長、石田選手、久保選手 写真左から竹林会長、石田選手、久保選手
  • 準優勝は静岡整振 準優勝は静岡整振
  • 第三位は千葉整振 第三位は千葉整振
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第23回全日本自動車整備技能競技大会を開催

 日本自動車整備振興会連合会(日整連・東京都港区)は11月26日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で第23回全日本自動車整備技能競技大会を開催。全国45整振が参加した。同大会が開催されたのは2019年以来3年ぶりとなる。

 競技は1年定期点検整備及び故障診断を行う「実車競技」(配点:700点)、点検整備に必要となる一般的な技能を審査する「基礎競技」(同100点)、カーオーナーへの受入・問診・納車説明をロールプレイング形式で審査する「アドバイザー競技」(同200点)の3種類の競技(合計1000点)が実施された。

 各振興会は2人1組のチームを作り、カーオーナーに扮した審査員から問診し、トヨタ自動車「ヤリス」の1年定期点検整備を実施しつつ、エンジン及びボディの故障部位計6個所を発見、納車説明するまでの技術力と顧客対応力を、3競技合計90分間で競い合った。

 競技の結果、新潟県整備振興会が880点という高得点で優勝。全体の平均点も722.6点と、ハイレベルな争いとなった。上位3チームの選手と得点は次の通り(括弧内は会社名、敬称略)。

優勝:新潟=石田俊行(ナカノオート・久保仁(久保モータース)880点
準優勝:静岡=新村翔希(浜松初生工場)・鈴木康平(浜松有玉工場)865点
第3位:千葉=石田健太郎(イシダオート工業)・池上亮(ユタカモータース)856点














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