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【JUテントリ活用店レポート】平安オート(京都市南区)

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  • 武田社長はJUテントリ普及拡大に期待 武田社長はJUテントリ普及拡大に期待
  • 高級輸入車ディーラーのような納車ラウンジ 高級輸入車ディーラーのような納車ラウンジ
  • 良質な車両が目を引く展示場 良質な車両が目を引く展示場
  • 昨年7月、本社・整備工場を移転リニューアル 昨年7月、本社・整備工場を移転リニューアル
  • 良質軽自動車の展示も多い 良質軽自動車の展示も多い
  • 周辺の住宅街にも溶け込むシックな外観の本社屋 周辺の住宅街にも溶け込むシックな外観の本社屋
  • 交差点角地に展示場とショールーム 交差点角地に展示場とショールーム
  • ディーラー店舗のようなショールーム ディーラー店舗のようなショールーム
  • ディーラー店舗のようなショールーム ディーラー店舗のようなショールーム

JUテントリ普及とともに、この2~3年はコンスタントに成約実績拡大 、 「買いたい」と思わせる商品と品質が成約のカギ

 2023年3月、創業50周年を迎える平安オート(京都市南区、武田勝典社長)。大阪方面から京都市中心部に入る玄関口に位置する吉祥院(きっしょういん)地域で長年販売、サービスなどを総合的に展開、地域密着型営業で顧客基盤を構築する。管理客の代替も多く、自社整備の良質車を多数在庫することから、共有在庫「JUテントリ」においても、コンスタントに販売実績を伸ばしている。昨年7月には本社・整備工場を新設し、これまで以上に顧客対応力を強めた。顧客基盤をしっかりと「守り」「増やす」同社のJUテントリ活用について、武田社長に聞いた。  (室田一茂)

【豊富な管理客の代替を促進、小売りと業販で回転】

 同社は長年、地域密着の営業展開で顧客との絆を深めている。お客様感謝イベントの展開や独自の会員制度の展開などで顧客との接触機会を拡大する。管理客の入庫管理を徹底し、車両情報やメンテナンス履歴をしっかりと管理しており、小売りと業販の両面で、こうした車両への引き合いは強いという。展示場には35~45台規模の展示車を並べているが、メンテナンスが行き届き、厳選された下取り車メインの中古車が並んでいるので、展示車の「質」の高さが一目でわかる。

【車両情報は丁寧に、業者同士の取引だからこそ「知りたい」情報を提供】

 同社の展示車の大半は「JUテントリ」に掲載する。もちろん、小売りメインの商売だが「小売りで成約するギリギリまで『JUテントリ』を通じた業販でもチャンスがある。AA相場が高騰する昨今、小売り相場を超える業販価格で売れていくこともしばしば」(武田社長)だという。
 「車種に関係なく売れている。ギリギリまで勝負できるので『売りミス』もなく、クレームもほとんどない。本部対応がしっかりとしている点も『JUテントリ』を活用している理由だ」(武田社長)とする。
 展示車のほぼ全ては中古車小売りポータルサイトへの掲載と合わせて「JUテントリ」に掲載する。データ連動(コンバート)を利用して車両情報をインポート、豊富な写真点数も魅力だ。「じっくりと丁寧に車両情報を記入、業者間取引で、買い手が知りたい情報を提供するよう心がけている」(武田社長)という。データ連動で、ある程度の車両情報は網羅しているが、さらに手入力による情報の充実が買い手にアピールしている。相場情報もしっかりと把握しながら、適時、価格修正なども加えているので、常に生きたクルマが生きた相場で掲載されているイメージだ。

【タマ不足の今だからこそ「JUテントリ」を仕入れにもフル活用】

 新車の供給遅れからくる中古車の慢性的なタマ不足が続く昨今だが「場合によっては仕入れにも活用している」(武田社長)という。自社に在庫がない車両は持ち前の相場感をもって「JUテントリ」から仕入れる。AA相場が高騰する今だからこそ、共有在庫を通じた仕入れがとても有効な手段になっている。

【素晴らしい仕組み、全国JUの組織力を生かして更なる普及拡大に期待】

 「JUテントリ」への期待や信頼が高まる中で、更なる普及・拡大にも期待を寄せる。「まだまだ稼働店が少ない。日本一の中古車販売店組織である『JU』の組織力を生かして『JUテントリ』を普及して欲しい。自社においてもこの2~3年でコンスタントに売れるようになった」と大きな手応えをつかむとともに、全国のJU加盟店に積極的な参加を呼びかける。

【店舗情報】
▽社名=平安オート
▽所在地=京都市南区吉祥院仁木ノ森超22
▽代表者=武田勝典社長

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