ＪＵ広島（北広島町、安部英雄理事長）は１１月１８日、「オールＪＵ全国リレー／ＪＵ中四国青年部主催ＪＡＡ広島大記念オートオークション（ＡＡ）」を開催した。出品台数２３５５台、成約台数１５０２台はともに今年度最多、成約率６３．８％は９月９日開催「映像化２０周年大記念ＡＡ」の６４．２％に次ぐ２番目の高水準だった。目標出品台数２５００台にはわずかに届かなかったものの、親会と青年部会（室田尚樹部会長）、ＪＵ中四国青年部会（森本多一郎代表幹事）が一体となって大記念ＡＡを盛り上げた。

　セリ開始前のセレモニーでは安部理事長が挨拶に立ち「このコロナ禍で、皆さんのご協力のもとで大記念ＡＡを開催することができました。目標２５００台にはわずかに届きませんでしたが、良質車が多く集まっております。全国リレーＡＡも残すところ、あと僅かとなりましたが、明日のＪＵ鹿児島に良い形でバトンを渡せるよう、『売ってよし』『買ってよし』の活気溢れるＡＡ開催ができるよう、最後まで活発な応札を宜しくお願いします」と、感謝の言葉を述べた。

　続いてＪＵ中四国青年部会の森本代表幹事が「本日は青年部会が一致団結して多くの小売りダマを集荷しました」と、各県青年部会メンバーの強固な連携を強調したほか、室田青年部会長が「青年部ＭＡＸ３０コーナーには１９９台もの出品車を集めました。活発なコールをお願いします」と、特設コーナーを紹介した。

　当日はＪＵ中四国をはじめ、全国からも多数の来場者が集まった。会場では、賞品総額１００万円の「ガラポン抽選会」を開催したほか、特別ランチを提供した。

　特設「青年部ＭＡＸ３０コーナー」は、青年部会員による出品コーナーで、スタートから３０万円以下で売り切る。青年部会メンバーが「目玉車」を多数出品、熱いコールが飛び交い、大記念ＡＡを盛り上げた。

　また、同コーナーに続くセリ順の「プラチナコーナー」にも１９９台を集荷、程度の良い小売りダマが多く集まり、年末商戦に向けた仕入れの場として、大いに盛り上がった。

　同会場では１２月２日開催の「青年部担当記念ＡＡ」より、画像枚数が８点に増加する（ＪＵナビ）。従来の３点から大きく増加、下見の利便性が飛躍的に向上する。