【会場長インタビュー】TAA兵庫の筧正樹執行役員会場長に聞く - グーネット自動車流通

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【会場長インタビュー】TAA兵庫の筧正樹執行役員会場長に聞く

ひと 2020年03月24日
1つ1つの課題をクリアしながら会場スタッフ一丸で成長へ
会社名:トヨタユーゼック
筧正樹会場長

筧正樹会場長

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 トヨタユーゼック(北口武志社長)の全国11番目のオートオークション(AA)会場として今年1月11日、TAA兵庫(兵庫県西宮市)がグランドオープンした。昨年後半からは消費増税による市場低迷が続き、年明けからは新型コロナウイルス感染拡大が全世界に広がるなど、市場環境は決して楽観視出来ないが、同会場ではスタッフ一丸となって、新会場の立ち上げに注力する。将来を見据えながら、同会場の着実な成長と基盤構築を目指す筧正樹執行役員会場長に、オープンからの現状と今後の展望や目標などを聞いた。 (室田一茂)

―オープンから2カ月あまりが経過した
「オープンから約2カ月が経過、新設会場の苦労は当然ながら想定していた。自身も横浜会場立ち上げに関わり、開設から数年間の苦労を当時のメンバーたちと分かち合った。とにかく今は日々の仕事をしっかりと徹底し、会場スタッフたちの成長を助けていきたい。皆にとっても大変良い経験になる。まずは半年や一年後を見据え、会場作りを推進していきたい」
 「トヨタ販売店のほか、1社1~2台の取引の一般会員も多く、非常に幅広い会員にご利用いただいている。近畿会場で取引のなかった会員なども参加していただき、兵庫会場独自の会員分布が見られる。激戦の関西エリアで、後発会場の難しさを大変感じているが、これから先、ゆっくりと個々の販売店の皆様のAAローテーションに入っていけたらと考えている」

―トヨタ販売店、一般会員の出品店比率が拮抗している
 「現在、両者の構成比は50:50前後。今後、出品台数が増えれば、落札店が増加、成約率が高まれば出品店が増加と、会場の成長とともに、こうした状況も変化してくるはず。現在特徴的なのは、1台あたり成約単価が60万円を上回るところ。『レクサスコーナー』の成約単価は横浜会場に次ぐ全国2番目の高水準。輸入車や高級国産車の多い兵庫県の市場特性が表れた格好だ」

―将来に向けた会場作りにおけるこだわりは
 「会場スタッフは新入社員2人を含む若手中心。1つ1つの活動を大切にしながら、スタッフの成長を手助けするとともに、会員とのコンタクトを拡大して、いつでも相談してもらえるような雰囲気で、頼りにされるAA会場を目指したい。もちろん、その根底には『公平』『公正』というキーワードは不可欠。若手スタッフたちの成長の加速度に期待しながら、1つ1つの課題をクリアしたい」
 「近畿エリア2会場体制となった今、『TAA』をこれまで以上に、トヨタディーラーだけでなく、地元業界にアピールし、まずは来年1月の『1周年』を良い形で迎えたいと考えている」

<プロフィール>
筧 正樹(かけい・まさき)氏。1958年(昭和33年)東京都世田谷区生まれ、61歳。85年トヨタ中古車販売(当時)入社。入社から一貫して中古車小売りの現場で経験を積んだ。2005年7月、オープンから間もないTAA横浜会場に赴任して以来、AA運営に携わる。

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4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること