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ユー・エス・エス(愛知県東海市・安藤之弘社長)は11月12日、2019年3月期第2四半期決算を発表した。
同社の第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高388億4200万円(同年同期比比11.5%増)、営業利益181億2700万円(前期比6.6%増)、経常利益184億1500万円(前期比6.6%増)、親会社株主に 帰属する四半期純利益123億3300万円(前期比4.5%増)となった。
主力のオートオークションセグメントは、2017年8月にジェイ・エー・エーを子会社化したことにより、出品台数は141万6000台(前年同期比16.8%増)、成約台数は89万2000台(前年同期比15.5%増)、成約率は63.0%(前年同期実績63.7%)となり、取扱台数の増加によりオークション手数料収入は大幅に増加した。なお、既存会場の台数は、出品台数が120万台(前年同期比0.9%減)、成約台数は77万5000台(前年同期比0.4%増)となった。
営業費用については、ジェイ・エー・エーの子会社化に伴い、連結対象となった子会社の費用が増加したことに加え、のれん償却費が9億9100万円(前年同期実績4100万円)と増加した。この結果、オークションのセグメントは、外部顧客に対する売上高315億5000万円(前年同期比16.0%増)、営業利益176億1300万円(前年同期比6.6%増)となった。
当連結会計年度の業績予想については、JAA会場およびHAA神戸会場の出品台数および成約台数が想定を下回る台数で推移したことから、売上高は5月発表時の800億円から792億円に下方修正したが、営業利益および経常利益については、修正は行なっていない。
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