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国土交通省(中野洋昌大臣)は1月10日、第24回全日本自動車整備技能競技大会優勝者2名に国土交通大臣杯の授与を行った。
大臣杯が授与されたのは、11月30日に開催された同競技大会で優勝した北見整備振興会代表チームの廣井晃彦(湧別町農業協同組合)、佐々木昭弘(清里町農業協同組合)。喜谷辰夫日整連会長、片山英樹北見整備振興会会長が同席する中、国土交通省大臣応接室において、中野大臣による授与式が執り行われた。
近年、自動車の安全・環境性能の向上に伴い、電子制御技術の活用が進んでおり、整備技術の高度化が極めて重要な課題となっている。しかしながら、少子化や若者のクルマ離れの進展等により、自動車整備士を目指す若者が激減しており、整備業界の魅力を高め、自動車整備士を目指しやすい環境整備等についての対策が急務となっている。
これらの取組みの一環として、日本自動車整備振興会連合会において、自動車整備士が技術と知識を競い合う全日本自動車整備技能競技大会が2年に 1 回開催されており今年開催された全国大会では、新潟県代表のチームが優勝した。全国の自動車整備士の励み、目標となり、引いては整備業界の魅力向上、若年の人材確保につながるように、優勝者が国土交通大臣を表敬訪問するとともに国土交通大臣杯の授与が行われた。
中野大臣は、優勝した、廣井選手、佐々木選手らに対して「全国の自動車整備士の中で最高の技能を持たれていると検証されたわけでございますが、これは 格別に高いプロ意識に目指した日頃からの研鑽と修練の賜物であるというふうに思います。自動車整備は安全・安心な車社会の基盤となります。大変重要な仕事であります。それを根幹で支えられているのが自動車整備士の皆様であります。優勝されたお二人におかれましてはこの誇りとまた使命感を持ってこれからもご自身の知識や技能の更なる向上とともに、ぜひ後進への指導や育成に、ひいては自動車整備業界全体の技術の向上に一層ご活躍をいただくことを期待しております。本日は誠におめでとうございます」と称えた。
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