- JUナビ最強プラン「ワイドリアルB」を2ヵ月間無料付帯 12時00分 JUコーポレーション
- 令和7年新年互礼会 合同支部会を盛大に開催 2025年01月16日 [ JU広島 ]
- 細川バレンタイン氏招き、福岡市内で講演会開催 2025年01月16日 JU九州青年部会
- 森田社長 社員に向け2025年年頭あいさつ 2025年01月07日 ヤナセ
- 【2025年年頭所感】トヨタユーゼック 北口 武志社長 2025年01月01日 トヨタユーゼック
埼玉県自動車流通4団体(自動車販売店協会、自動車整備振興会、軽自動車協会、中古自動車販売協会)合同の新年挨拶会が1月10日、ロイヤルパインズホテル浦和で盛大に開催された。
合同の新年挨拶会として第12回目となる本年は埼玉県自動車販売店協会が幹事で開催された。来賓には大野元裕知事、埼玉運輸支局・團村聡支局長を迎え、関係省庁、自動車関連団体の役員などおよそ350名が参会、新年の門出を祝った。主催者挨拶では4団体の各会長が積極的な抱負と決意が次々と語られた。
冒頭、幹事団体の埼整振・坂田秋雄会長「埼玉県の自動車保有台数は過去最高を記録しましたが、業界は人材不足や新技術への対応が課題です。整備士の確保や技術者育成が急務で、国や業界団体との連携が必要です。また、安全サポート技術の進化に対応するため、新たな認証制度やOBD車検への対応が求められています」と挨拶した。
続いて、埼軽協・田中英穂会長が「昨年は新車販売は全国的に前年比を下回りました。しかし、埼玉県の新車販売台数は愛知県に次いで全国第2位となりました。多くは女性や高齢者、商店や農家の移動手段として利用されています。軽自動車の普及や交通事故防止活動を積極的に推進し、埼玉県の自動車業界の発展に貢献してまいります」と抱負を述べた。
次に埼中販・添野健会長が「令和6年の中古車業界は、昨年11月までの時点で登録台数が18万3624台、令和5年同期比で1.9%の増加となりました。しかし、大手中古車販売店の不正行為により、業界の信頼が大きく損なわれました。これを受けて、当協会はコンプライアンス強化や、支払総額表示推進に取り組んできました。また、4月には「JU適正販売店認定中古車」の制度を導入し、消費者の信頼回復に努めています。今後も業界の信頼回復と発展を目指してまいります。」と決意を述べた。
最後に埼自販・茂木喜明会長が「当協会は、創立75周年を迎えます。これまでの歩みは皆様の支援のおかげで、心より感謝申し上げます。先輩方が築いた業界を発展させ、後進に繋げることが私たちの使命です。新車販売見通しは16万2000台と前年を上回る予測です。また、信号のない横断歩道での一時停止の啓蒙活動にも努め、安全文化の普及を目指します。本年は安定した発展を目指し、業界の更なる成長をお祈り申し上げます」と抱負を述べた。
その後、来賓を代表して大野知事に続いて、埼玉運輸支局・團村支局長が祝辞を述べた後、埼玉県トラック協会・永井保之副会長の音頭で乾杯をした後、歓談に移り、賀詞を交歓した。宴たけなわとなった頃、埼軽協・東智彦副会長が中締めをして大盛況裡に終了した。
企業・団体関連の過去記事を検索する