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CAA東京(千葉県柏市、斉藤啓太社長)は11月5日、「6レーン記念AA」を開催。従来の4レーンから6レーンによるセリをスタートした。
当日のセリは出品3102台の多数の出品車を集荷。同規模の出品台数の開催と比べ、約1時間半のセリ時間短縮となった。成約は2047台、成約率66.0%、平均成約単価72万4000円の好結果を収めた。
また、今開催から「P7Aヤード」として収容台数250台のヤードを稼働させるなど、より使いやすい会場づくりに取り組んでいる。
6レーン化について滝川検司会場長は「お客様、スタッフにもセリ時間の短縮は望ましい。今開催ではセリ時間を約1時間半短縮できた。各レーンのコーナー編成もバランスよく配置でき、目標としたセリ時間の短縮を実現できた」と手応えを語った。
CAA東京は、出品データのweb掲載もセリ前日の17時までに完了するなど、下見のしやすい、セリに参加しやすい環境づくりに取り組んでいる。
滝川会場長は「早めのweb掲載は、お客様への大切なサービス。スタッフも知恵を出し、できないではなく出来るために何をするかを考えてくれる。引き続き少しでも早くweb掲載できるよう努めていく」と話した。
CAA東京の24年4月から10月の開催実績は出品台数7万8082台(前年同期比1万811台増)となり、一開催平均出品台数は2692台(同373台増)、前年同期比116.1%となった。また、成約台数も5万9948台(同1万1890台増)となり、一開催平均成約台数は2067台(同410台増)、同124.7%と出品台数・成約台数ともに前年同期実績を大きく上回っている。
また先月の10月実績は出品台数が1万5225台、成約台数が1万1430台となり、一開催平均では出品台数が3045台、成約台数が2286台と大きく伸長している。平均出品台数が大きく伸長する中での6レーンスタートはさらにセリを活気づけ、より商売のしやすい好循環を生み出すと思われる。
滝川会場長は「リーダーの形は色々あるが、自分はまず行動、自ら動いていきたい。意識しているのは率先垂範。自ら動くことでスタッフと一緒に仕事をする機会が増え、コミュニケーションが取れる。今は社内体制も含めチャレンジできる環境にある。今までに無かったこと、できなかったことなど、新しいことに取り組みたい」と話した。
11月12日には「CAA東京会場開設25周年記念AA」を開催する。当日は出品落札1台以上賞に周年記念大抽選会を催すほか、出品3台賞や来場賞を用意し周年記念開催を盛り上げる。
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