【検査員はここを見る】フロントサイドメンバーのチェック - グーネット自動車流通

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【検査員はここを見る】フロントサイドメンバーのチェック

整備 2021年05月25日
会社名:ジャッジメント

 『フロントエリアを支える土台』の役割を果たすのがフロントサイドメンバーです。フロントインサイドパネルと同様、先端部付近は事故による損傷リスクが高く、要注意部位として扱われています。それではどのような点に注意すればよいのでしょうか。 

<外板の状態がヒントにならない>
 『事故による衝撃は、外側から車体内側へと波及していく』という原理原則を踏まえると、ボンネットやフロントフェンダーに修理跡があった場合、骨格部位の損傷・修理を疑うことがセオリーとなります。 しかし、ここで注意したいのが『ボンネットやフロントフェンダーが正常な状態(新車状態)だった場合、骨格部位への衝撃波及の疑いは無し』と、結論付けてしまうことです。なぜならこれらの外板部位、特にボンネットとフロントサイドメンバーは『取付位置の高さ』が全く異なる関係だからです。画像①をご覧いただくとフロントサイドメンバー先端部は、『バンパーによって守られている』部分であることがよくわかります。つまりボンネットやフロントフェンダーではなく、バンパーに損傷跡やズレ、または修理跡が見つかった場合には十分注意する必要があるのです。
 
<従来型のサイドメンバー(図①)>
 ひと昔前のフロントサイドメンバーといえば、ラジエータコアサポートを突き抜けてバンパー近くまで伸びた形状のものが主流でした。サイトメンバー自体は、エンジンを含むフロントエリアのパーツ類の重さに耐えうるよう、厚みのある鋼板で造られているので、大きく損傷するようなケースは、そうそう見られません。しかしラジエータコアサポートより前方まで伸びている先端部分に限っては、バンパー(バンパーホースメント)からの衝撃を受けやすいので注意が必要です(画像①)。
 
<クラッシュボックス取付け型(図②)>
 サイドメンバーを短縮化し、代わりに『クラッシュボックス』を取り付けて衝撃吸収効率を向上させたタイプが現在の主流となっています。従来型よりも先端部分が短く、ラジエータコアサポートよりも後方にあるため、カバー類でエンジンルームが覆われているモデルでも隙間から確認することが可能です。クラッシュボックスは、サイドメンバー先端部分にボルトで取り付けられていますが、この周辺に損傷が生じる傾向がみられます。そこで査定の際には、フロントサイドメンバーの先端部とクラッシュボックスの『合わせ目』に注意するようにしましょう。ボルト留めのクラッシュボックスは損傷により交換されてしまいますが、サイドメンバー側の『面』に歪みが残っていることがしばし見受けられます(画像③)。

 もともとサイドメンバーは、①部位自体が肉厚で修正しにくい ②目立たない場所 これらの条件が重なり多少歪みが残ってしまいます。また、単体で確認するよりも左右の先端部を比較することで軽微な歪みに気付きやすいのでお勧めです。 
 

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【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること