服部理事長は「1台1台丁寧に」と会員から預かった出品車の大切さを強調

拡大
JU奈良(大和郡山市、服部教昭理事長)は10月24日、JU近畿公認の「会場設立25周年記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数404台を集め、成約率は65.6%だった。
セリ開始前のセレモニーでは、JU近畿の財藤和喜男会長が「これまでAAを継続してこられたのは服部理事長をはじめ、役職員の皆様の努力の賜物です」と祝辞を述べた。続いて服部理事長と松本匡司最高顧問が感謝の言葉を述べた。
服部理事長は「皆様のご協力で沢山の出品車が集まりました。1台1台丁寧にセリにかけさせていただきます。活発なコールをお願いします」と話した。
松本最高顧問は「JU奈良では新型コロナウイルス感染拡大防止対策を実施しております。会員の皆様におかれましては、これから流行するインフルエンザの対策と合わせて、万全の健康対策を実施しながら、JU奈良AAにお越しください」と挨拶した。
服部理事長は自動車流通新聞の取材に対し「25周年を迎え、さらに気を引き締め、これから30年、40年と続けていけるよう、精進していきたい。『安心』と『信頼』をモットーに、今後は会員拡大にも注力していきたい。先人たちが残してくれたAA会場で、会員のための健全なAA運営を目指すとともに、コロナウイルス感染拡大防止対策なども引き続き、徹底していきたい」と話した。同会場では、万全のコロナ対策で「商いの場」を継続している。会場入り口を1カ所に集約するとともに、入退場の管理や検温、消毒などを徹底、館内においても消毒や換気対策などを行い、会員が安心してセリに参加できる体制を整えている。
一方で、奈良県警察への防犯対策や交通安全運動などでの協力を通じて、地域社会への貢献にも積極的に取り組む。