出品台数3504台を集め活発なAAを展開したLAA岡山

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LAA岡山(岡山市南区、丸山明社長)は6月21日、「LAA岡山16周年大記念オートオークション(AA)」を歴代3位の出品台数3504台を集めて盛大に開催した。成約率も61.7%の高率を記録するなど、併催した「JU中四国青年部ジャンボAA」、「MAA中四国・関東・東海・北陸・近畿・九州合同AA」による盛り上がりも後押しする中で、全国から多数の来場者が集まり、活発なセリを展開した。
セリ開始前にはJU中四国青年部によるセレモニーが行われた。山根順一代表幹事は「青年部メンバーから800台以上の出品車を集めました。1台でも多く『売り』『買い』し、ご商売にお役立てください。長丁場のAAとなりますが、実りある1日にしていただければ」と挨拶を述べた。JU中四国青年部の多田圭吾顧問が各県青年部会長を紹介した。
続いて挨拶に立ったJU岡山の塩尻卓士会長・理事長(JU中四国総務委員長)は挨拶の中で、LAA岡山を運営するシティライトの硬式野球部が「第90回都市対抗野球本大会」(7月13日東京ドームで開幕)への出場を決めたことを報告し、祝辞を述べるとともに、地元業界からの快挙を称えた。
セリスタート後には、山根代表幹事とJU中四国の各県青年部会長が出席し、自動車流通新聞との取材・懇談の場を設けた。
山根代表幹事は「今期は9県中4県で部会長が代わったが、皆気心の知れたメンバーばかり。中四国のメンバーが協力し、請川和豊前代表幹事が切り拓いた他ブロックとの交流などを活発に行い、互いに交流が深められるような活動を展開していきたい」と話す。
JU広島の室田尚樹新青年部会長は「自県においては、若手の青年部会メンバーが少ないことが課題。新入部会員をしっかりと確保しながら、他ブロックとの交流にも積極的に取り組みたい」と意気込む。
JU山口の花田眞利新青年部会長は「地理的には自県は中四国と九州の架け橋になれるような位置付け。自県のAAにおいても、青年部メンバーと協力しながら、より買いやすく、出品しやすいAAを築いていきたい」とする。
JU香川の宮脇亮新青年部会長は「青年部会活動を盛り上げ、前部会長でJU中四国青年部の代表幹事を務めた請川さんの流れを引き継いでいきたい」と意気込みを話した。
山根代表幹事は総括として「自ら企画・立案するなど、青年部の自主性を高め、次世代の経営者がどんどん育つような組織を目指していきたい。親会の理解のもとで、積極的な活動を推進したい」と力を込めた。