JU埼玉商組38周年記念AAで挨拶する薄辰美理事長

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JU埼玉オートオークション(さいたま市岩槻区・鷹林康裕社長)は8月25日、「JU埼玉商組38周年記念AA」を開催した。
開催の挨拶に立った鷹林康裕社長は、多数の出品と来場に感謝の意を述べるとともに、「本日の商組38周年オークションはタマ不足の中ではあるが3400台を確保できた。新規出品車両も今までの記念オークション以上である2850台を出品いただいている。皆様の商売に役に立てていただきたい」と挨拶した。
続いて薄辰美理事長は、日頃のJU埼玉会場ご愛顧に対し謝辞を述べ「お盆明け市場は大変タマ不足の中、組合各支部からは1006台の出品をいただいた。最後まで活発なコールをいただきたい」と述べ挨拶とした。
開催セレモニー終了後の記者会見で薄理事長は「38周年にちなんで目標3800台を掲げさせていただいた。目標には届かなかったもののタマ不足の中、一つ結果を残せたと手応えを感じている。昨日開催した感謝祭も120名もの組合員にも出席いただけた。これも今後は周年行事の一つとしたい。本日より次の39周年に向けて良いスタートを切りたいので、皆様方のご支援、ご指導をいただきたい」と語った。
JU埼玉は、7月からスタートしたJUサマークレジットキャンペーンにおいて、「取扱高」、「取扱件数」ともに全国1位を達成した。特に取扱件数では2位以下を大きく引き離し、埼玉の底力を見せつけた。JU埼玉添野健副会長(小売振興委員長・金融委員長)は、今回キャンペーンの成功要因について「各支部担当理事をはじめ、多くの会員が協力してくれた。オリコ社の強力なバックアップ体制も大きかった」と称え、秋のクレジットキャンペンについても全国1位を獲り「年間取扱高においても全国1位を達成したい」と抱負を述べた。
当日の結果は、出品数3415台、成約数2397台、成約率70.2%、成約単価48万4000円と38周年記念AAに相応しい好成果を収めた。