JU千葉(千葉市稲毛区・宮崎登理事長)は1月9日、「AA開催1300回達成記念2015新春初荷AA」を開催した。
当日のセリは、昨年の同会を上回る1,072台を集荷。また、ディーラー出品も出品台数の半数を超える600台弱を集荷し、初セリに相応しく活況を呈した。また、初荷と併せ同会場のオークション開催1300回達成を祝して、関連協各県の理事長や企業系AA関係者が多数来場し、同会に花を添えた。
開催前のセレモニーで挨拶に立った宮崎理事長は、「昨年のオークション実績は順調に推移している。会員の皆様のおかげ」と謝辞を述べた後、活発なコールを呼びかけた。続けて「今年も買いやすい・売りやすい・親しみやすい会場を目指していく」と抱負を述べた。最後に「今年の干支である『未』は群れを為すため家族の安泰を意味する。羊にちなみ、会員の皆様のご家族の安泰と本年がより良い一年になることを祈念します」と述べた。
続いて来賓を代表し、JU神奈川・山田久男理事長、JU茨城・磯﨑孝理事長、JU山梨・有井金三理事長が挨拶に立ち祝辞を述べた。
記者懇談の場で宮崎理事長は、「2015年は消費税10%を見据え、プロジェクトチームを立ち上げ将来の準備を進める」と語った。そのひとつは、「チャレンジ1000」と題し1開催平均1,000台の出品を目指す「出品台数の確保」。二つ目は、運用コストの改善を目的とした「会場の管理・整備」。三つ目は、「会員増強」を掲げた。
前日には、「AA1300回達成記念 賀詞交歓会」を千葉市内のホテルにて開催。多数の来賓が同商組のオークション1300回達成を称える華やかな会となった。