真っ赤なボディーが映える「ジャガーEタイプS‐1ロードスター」

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12月、年末のイベントを前に街がキラキラ輝いている。大阪御堂筋は例年の様にイルミネーションで飾りつけされ、週末ともなればそれを見ようと家族連れやカップルで賑わう。
12月7日、この御堂筋を通行していた人たちの目が止まった。「御堂筋イルミネーション」の中を60台以上のクラシックカーやスーパーカーが駆け抜ける「ニッポン・クラシック&エキサイティングカー・ラリー(NCCR)2014御堂筋イルミネーション」が行われたのだ。
普段は「車は文化だ」を合言葉に生粋の車好きが集まり、年に数回定期的にラリーイベントを行っているNCCRが今回初の夜間ラリー、しかもイルミネーション華やかな御堂筋を走るという非常に面白いイベントを開催した。中之島のリーガロイヤルホテルをスタートした各車は生駒山頂の「スポーツランド生駒」で行ったスペシャルステージ(SS)で熱いバトルを繰り広げ、そのまま大阪市港区天保山の「海遊館」へ集合。点灯式に参加した後、イルミネーションが鮮やかな御堂筋に向かった。
今回のイベントは、大阪府警本部の「飲酒運転防止ピリオド」の飲酒運転撲滅・啓蒙イベントとして、大阪府警ともタイアップした、まさに世の中に車文化を浸透させる非常にいいラリーだった。
今回のラリーイベントでは、プレミアム輸入車ブランドを数多く手がける八光カーグループ(池田淳八社長)をはじめ、多くの輸入車ディーラーなどが協賛した。ゲストドライバーを迎えた「ゲストダービー」を展開するなど、趣向を凝らしたイベントで参加者やギャラリーを楽しませた。