セリ前のセレモニーで挨拶に立つ安藤社長(右)、増田会場長(中央)、USS横浜・赤瀬会場長(左)

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USS東京(千葉県野田市・増田元廣副社長兼会場長)は5月15日、「20周年記念ThanksAA」を開催した。
同AAは、「USS東京」が千葉県野田市の地に開設されてから5月で20年周年を迎えることを祝して開催。
当日は「これからもたくさんの『いいね』」をキャッチフレーズに、感謝の意を込めた各種イベント企画を実施。豪華賞品が当たる出品・落札取引賞抽選会やエントリー賞を用意したほか、屋台村を設置するなど来場会員を盛り上げた。また、CIS・JAPANを利用して落札した会員にも「外部落札賞」を用意。来場、外部応札を問わず「USS東京」を商売の場として利用する会員に開催タイトルに相応しいAAを開催した。
当日は安藤之弘社長が来場、挨拶に立ち、早朝からの来場、多数の出品に謝辞を述べた。続けて「USS東京は平成6年5月に現在、事故・現状車コーナーの出品ヤードのある野田市船形に開設した。関東地区はオークションの激戦区であり、開設当時の出品数は1開催1,500台がやっとの状態であった。その後、会員の皆様にお引き立ていただき、毎年、1開催平均の出品数が1,000台ずつ上積みされ、10周年を迎える頃には1万台規模のオークション会場に成長することができた。現在ではコンスタントに1万5,000台前後の出品をいただける、日本一、世界一のオークション会場と言われるまでにしていただいた。ひとえに会員の皆様のおかげ」と謝辞を述べた。また、「今年のUSS東京会場は10月には新東京会場開設10周年とUSS東京会場通算1,000回のオークション開催を迎える記念すべき年。東京会場のスタッフ一同、一丸となって会員の皆様に楽しんでいただけるイベントを企画している」と紹介。東京会場の今年の取組みと抱負を述べた。
続いて、増田副社長兼会場長が挨拶に立ち、「USS東京は会員の皆様のおかげで、私共の想像もはるかに超えて大きく成長させていただいた。今後も会員皆様の商いの場として公平、公正な運営を心掛け、本日のキャッチフレーズである『これからもたくさんの「いいね」』を目指していきたい」と述べ、「USS東京は変化に対応しながら持続的に会員の皆様と共に成長していきたい」と抱負を語った。
オークションには3,000社以上の会員が来場。送迎バス乗り場に長蛇の列ができるなど盛会となった。
当日の結果は出品14,739台、成約10,315台、成約率70.0%、平均成約単価80万2,000円の好結果となった。