USS横浜(横浜市鶴見区・安藤之弘会長兼社長)は2月12日、「9周年記念AA」を開催した。
当日の出品台数は、7,483台を集荷。9周年を迎え、今開催で444回目となるが、当日の出品台数は歴代3位を記録。タマ不足の声が聞こえる厳しい市況の中、周年記念に花を添える盛大なAAとなった。
当日は同会場の良質車を求め、早朝から多くの会員が来場。1,300席を越すポス席もセリ開始時には、ほぼ満席となり、同会員が同会場を「売り買いのできる商いの場」として認知していることが伺えた。
セレモニーで挨拶にたったUSS横浜・松本昭会場長は、多数の来場と出品と併せ、「横浜会場が9周年を迎えることができたのは、会員の皆様のご指導とご協力の賜物と心から御礼申し上げます」と謝辞を述べた。続いて平成16年2月10日のオープンからの出品台数が195万台、昨年の出品数が19万2,000台、成約率も63%超と着実に実績を重ねていることを紹介し、会員の協力に謝意を表した。また、外部落札の増加に触れ、「今後成約率を高めていくために、検査がポイントなる」と述べ、今後はしっかりした検査を行いたいと語った。最後に「我々AA会場は会員様に使っていただくことが重要。ビジネスパートナーとして、しっかり対応し、10周年に向け尽力する」と述べ、挨拶とした。
その後、年間皆勤表彰が行われ、対象となる117社に謝辞を述べ、代表して10社に松本会場長から感謝状が手渡された。
セリでは、ヤナセ特設コーナーをはじめとした同会場の良質車を求め、早朝より多くの会員が来場。ポス席もほぼ満席となり盛況を博している。
また、9周年を記念した「9つのイベント」を実施。昨年11月末からスタートした、抽選で豪華景品が当たるスタンプラリーも本日で最終となり、受付に会員が列をなした。当日取引で参加できる「ビリヤードゲーム」には、昔に腕を鳴らした会員や初めてビリヤードをする会員で盛り上りを見せ、記念AAに相応しい賑わいとなっている。
当日の結果は、成約台数5,447台、成約率72.8%の高実績を記録した。