就任後、100を超える改善に取り組む菊地社長

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HAA神戸(神戸市中央区・菊地秀武社長)は8月25日『新館オープン11周年記念AA』を開催、出品10,531台を集め、成約台数5,576台(成約率52・9%)の実績を収めた。
セリ前の挨拶で菊地秀武社長は出品協力・来場などへの謝辞を述べた後、「HAA神戸はオープン2年目に来場スペース拡充のため720席を増設するなど素早く対応、成長の原動力となりました。現在POS席1,560席を備えていますが、平均2,300のPOS登録、来場者数も平均4,500人を上回り、各会場が外部応札の増加で来場者が減少する中、毎回POS席が不足していることをお詫びします。4月に社長就任後、『新鮮な目』で改善に取り組んでいます。改善項目の立案と対応を絶えず継続し、お客様がご商売のしやすい活気ある会場づくりに邁進します」と述べた。
当日のコーナー別出品台数ベスト3は、「軽四グリーン」1,398台、「乗用車グリーン」1,202台、輸入車1,193台。特に会場1F玄関前にズラリと並べられた高年式のポルシェ・フェラーリ・ベンツ・BMWなど高級車の数に圧倒される。
来場者数もPOS登録で2114社、総来場者数も約5,000人を超え、セリ開始の午前9時前には、全POS席が来場会員で満席となった。菊地社長は、「やはりオークション会場のパワーの源は来場者数だと感じている。現在当社の外部落札率は41%(外部落札1位オークネット、2位JAA/HAAWEB、3位アイオーク)だが、毎週4,500人を超える来場者がセリの雰囲気を盛り上げてくれており、他会場にない魅力(強み)になっている。来場者数は重視していく」と語った。
当日は午後2時から、記念恒例企画の『ガラガラ大抽選会』が行われ、シャープ3D液晶46型TVやルイ・ヴィトンの新作バックなど豪華賞品が取引会員に抽選で進呈された。