記念セレモニーで謝辞を述べるトヨタユーゼック向井英夫社長

拡大
トヨタユーゼック(千葉市美浜区・向井英夫社長)が運営するTAA四国(香川県三豊市・向井英夫社長)は7月10日、『オープン3周年記念AA』を開催し、過去最高の出品記録を更新する1,614台(成約1,111台、率68・8%)の実績を収めた。
セリ前の記念セレモニーで挨拶に立った向井英夫社長は、「本日は、皆様の多大な協力で過去最高出品記録を大幅に塗り替えました。現在四国会場は4県合計で1224会員が入会、今年1月~6月の出品実績は1万4273台もの出品を取り扱い、前年同期比で156%という高実績を収めた。『T‐WEB』などネット接続効果で、全国相場で通用する会場として評価を頂けている。平均成約率も65・4%と全国水準で推移できている。当会場は、リーマンショック後の2009年7月にオープン。当時、多難な市場環境でしたが比較的に短期間で成長できた。先般、お客様アンケートを実施し率直な意見を頂いているので、これからも四国の会員皆様のニーズに合わせた地域密着の運営を心掛けていく」などと謝辞を述べた。
続いて挨拶に立った会場責任者の永田耕一会場長は、新記録更新の謝辞を述べ「全国市場が苦戦する中、年々着実に実績を伸ばせたのは会員皆様のご協力のお陰と感謝します。スタッフを代表して御礼申し上げます。本日はTAA・CAAグループを合わせ1万1496台の出品となっています」と、火曜日開催のグループ会場出品台数合計を報告(強調)した。
【会員の声】
●ネッツトヨタ香川U-Car部・岩岡幸男部長
「TAA四国は高い成約率が魅力。また社員に対し、依頼をすれば快く検査講習を実施してくれる。新車の商談時、社員の下取り査定力が上がっており大変有り難い」
●香川トヨタU-Car部・北村晋吾仕入課長
「オープン半年後から利用している。当時は300台~400台と出品も少なかったが、出品台数も500台、600台と増え、来場者数も多い。さらに成約率が65%前後と四国でも全国レベルなので、安心して出品できる。また永田会場長以下、社員の対応も非常に良い。今後、強くして欲しい点は、当社は下取り車に輸入車やバントラが多いので、『輸入車』と『バントラ』出品を充実させ、全国のバイヤーにPRし、軽自動車や普通車のように四国地区でも全国相場で売れるよう両コーナーを強化してもらいたい」