あいさつに立つ東馬圭一取締役オークション・カンパニー長

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アライオークション仙台(荒井亮三社長)は6月20日、「開場33周年記念オークション」を開催した。
開催曜日を火曜日から金曜日に変更後、初めて迎えた周年記念オークションは出品1030台を集め、成約892台、成約率86.6%、平均成約単価27万3000円の高実績を記録した。
また、同日開催のアライオークション4輪ベイサイド会場の出品台数は1953台を集め、仙台会場とベイサイド会場を合わせた出品数は2983台となり、3000台に迫る盛大な4輪オークションとなった。
当日は、JU宮城会長理事長・JUコーポレーション社長の伊藤行雄氏が来場したほか、アライ仙台会場での取引に貢献した会員への感謝状の贈呈式が執り行われ、荒井寿一会長から感謝状が贈呈された。
セリでは「33周年特設コーナー」を設置。アライ仙台会場が高成約率を誇るディーラー&買取店+初出品コーナーとバラエティコーナーをまとめた特設コーナーは、出品店業態を問わず参加できるコーナーとして490台の出品車を集め、成約415台、成約率84.7%の好結果を収め、セリをけん引した。
セレモニーであいさつに立った東馬圭一取締役オークション・カンパニー長は「アライオークション仙台会場は、この度33周年を迎えることがでた。これもひとえに会員皆様のご支援のおかげ」と謝辞を述べた。
続けて「アライ4輪仙台は、昨年10月に開催曜日を火曜日から金曜日に変更した。これにより、私どもベイサイド会場の4輪との開催曜日の統一を進め、スムーズに移行することができた。改めて会員皆様のご協力に感謝」と謝意を表した。
また「アライオークション4輪仙台は、今後はオークションのグローバルスタンダードを目指し、より正確な情報をお客様へ届けるべく、新たなシステムやサービスを導入し、売買していただき易い環境を整えていく。その一つとして、仙台会場では来月7月に4Kカメラを導入し、高画質でより鮮明な車両画像の提供を開始する」と今後の取り組みを紹介した。
最後に「仙台会場は、直近1年間の出品台数が2万2800台、成約率は平均91.4%と、高水準の成約率をキープする開催が続いている。金曜日開催としては、ベイサイド会場との合算で平均2190台と、大変多くのご出品を賜り、心より感謝。本日の仙台会場は、金曜日開催となってから初めての周年開催であり、出品台数は1030台。一方、ベイサイド会場は1953台となり、合わせて2983台の開催となる」と紹介し、仙台会場、ベイサイド会場双方への活発な応札を呼び掛け、あいさつを締め括った。