【２０２５年　年頭所感】ベイオーク　代表取締役社長　柏原　隆宏/ベイオーク

【２０２５年　年頭所感】ベイオーク　代表取締役社長　柏原　隆宏

2025年01月01日

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「新生ベイオーク」として、これまで以上に地域密着、会員目線のＡＡ運営を展開

会社名：ベイオーク

ベイオーク　代表取締役社長　柏原　隆宏

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　新年明けましておめでとうございます。旧年中は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。令和７年の新年を迎えるにあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

　昨年は、元旦早々から「能登半島地震」が発生、多くの方々が被災されました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。一日も早い復興を社員一同、心からお祈り申し上げます。

　昨年は「脱コロナ」という社会情勢の中で、訪日外国人客も増大、大阪や京都など全国の観光地には多くの外国人が押し寄せました。円安基調の為替相場が影響するとともに、日本への関心が高まった一年ではなかったでしょうか。一方で、長期化するロシアによるウクライナ侵攻や不安定な中東情勢など、混迷する世界情勢が日本の通商産業にも大きな影響を与えていることも事実です。

　こうした中、ベイオークでは昨年４月、新体制を発足させ、新たなスタートを切りました。開場から４７周年を迎える老舗オートオークション（ＡＡ）会場として、諸先輩方が築いた伝統を大切にしながら、大阪市内に立地する高い利便性と「お客様第一主義」を浸透させることで、地域に根差したＡＡ会場をこれまで以上に盛り上げていきたいと考えております。今年は株式会社化してちょうど２０周年の節目の年でもあります。改めて会員や業界関係者の皆様のお役に立てるよう、毎週水曜日を楽しみに、足を運んでいだだけるよう、社員一丸となって、取り組んでまいります。そのためには、われわれ自身の「成長」が不可欠で、教育や人材育成などにも注力し、これまで通り「公平」「公正」なＡＡ開催を通じて、地域社会に貢献してまいります。

　自動車業界では一昨年１０月から中古車販売時の「支払総額表示の義務化」がスタート、これまで以上にオープンな市場環境となりましたが、皆様のご商売のお役に立てるような情報の開示・提供などを通じて「売り」「買い」のしやすいＡＡ会場を目指してまいります。円安相場の影響から、一昨年から引き続き、中古車輸出台数は高水準の推移を見せております。ＡＡ市場においても「輸出相場」が業界全体の相場をけん引していることは間違いありません。

　ベイオークでは、このような市場環境こそ、最大の特徴でもある「新鮮」「良質」な中古車を集めた活気溢れるＡＡ開催で、皆様のご商売をサポートさせていただきます。こうした活動を積極展開するため、昨秋には事務局長職を新たに設け、営業や検査などのスタッフがこれまで以上に会員の皆様に寄り添えるような体制を整え、皆様との接点強化を推進しているところです。

　最後になりましたが、皆様の今年一年のご多幸とご健勝、会社のご繁栄を祈念いたしまして、新年のごあいさつとさせていただきます。令和７年、「新生ベイオーク」にご期待くださいませ。

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