JU宮城(宮城県大和町)は8月5日、「七夕まつりジャンボ記念AA」を開催した。
本開催は同JUの年間最大のAAで、本年の新車減産の影響下に関わらず2,582台を集荷する大型開催となった。
この会員の協力に鹿野利徳理事長は開会に際し謝意を表し、「展示場から持ってきたというほど、良質な車が多いので商売につなげて欲しい」と挨拶した。
続いて来賓より祝辞が述べられ、この大型開催に澤田稔JU中販連会長(JU静岡)は「JU宮城会員の不屈の精神の賜物」と、喜多俊夫JUコーポレーション社長(JU富山)、高橋保JU東北会長(JU岩手)はともに「新体制のJU宮城の順調な船出」と表した。
この大型開催に地元宮城県、そして東北地方各地より多数の会員が取引を求め参加。また県外JU関係では東北、関東、中部エリアから有力会員が参加。これら場内とネット経由からの活発な取引で成約率66.5%の好実績を挙げた。
本開催にあたり、同JUは各支部長から会員1軒1軒に呼びかける、組織を挙げた参加体制を実践。またタマ不足に関わらずディーラー会員からも協力を得られた。
今後は「JU宮城の会員で良かったと思えるように」(鹿野理事長)と、会員にメリットをもたらす施策を展開する考え。
AA事業は「車のあるAAには会員も参加しやすい」とディーラー会員との関係を強化し集荷、会員に商材を提供する。
また、今秋に同JU会員が1箇所の会場に集結した小売フェアを検討。
「復興のシンボルとユーザーへのJUのアピールに」(鹿野理事長)と会員支援につなげる考え。