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リコール情報

国土交通省の発表資料に基づきまとめた自動車のリコール情報です。
本欄に掲載したリコール情報は、製造年月によって対象外の場合がございます。
詳細は国土交通省のホームページを参照してください。

国土交通省 リコール・不具合情報検索

バックナンバー

リコール情報一覧(9月)

リコール届出日 車名 通称名 型式 不具合の状況 対象台数 備考
9月4日 トヨタ クラウン DBA-GRS184、DBA-GRS204  原動機の吸気側可変バルブ制御装置において、冷間始動直後まれに当該装置内に発生する大きな衝撃力により、装置本体を組み付けているボルトが緩むことがある。このため、吸気バルブの制御ができなくなってエンストする恐れがある。 33,258台  
マークX DBA-GRX133 2,090台  
レクサス GS350 DBA-GRS191、DBA-GRS196 17,228台  
トヨタ ハリアー ハイブリッド DAA-MHU38W  ハイブリッドシステムの電力変換器(DC-ACインバータ)において、モータを制御する回路上または発電機を制御する回路上の素子間にばらつきがあると、素子温度が上昇して放熱用ハンダの許容温度を超え、放熱用ハンダおよび素子が損傷することがある。そのため、警告表示が出て走行不能となることがある。最悪の場合、高電圧系統の電流が制御系回路に流れ、電源回路のヒューズが切れて警告表示が出ることなく走行不能となる恐れがある。 14,569台  
  クルーガー ハイブリッド DAA-MHU28W 763台  
9月5日 三菱 ふそう キャンター SKG-FBA00、SKG-FBA20、SKG-FBA30、SKG-FEA50、SKG-FEB50、SKG-FEB90、SKG-FGA20、TKG-FBA20、TKG-FBA30、TKG-FBA50、TKG-FBA60、TKG-FDA20、TKG-FDA40、TKG-FEA20、TKG-FEA50、TKG-FEA80、TKG-FEB20、TKG-FEB50、TKG-FEB80、TKG-FEB90、TKG-FEC90、TKG-FGA20、TKG-FGB70、TPG-FBA00、TPG-FBA20、TPG-FBA50、TPG-FDA00、TPG-FDA20、TPG-FDA40、TPG-FEA20、TPG-FEA50、TPG-FEA80、TPG-FEB20、TPG-FEB50、TPG-FEB80、TPG-FEB90、TPG-FGA20、TQG-FEA13、TQG-FEA53、TQG-FEB73、TRG-FBA00、TRG-FDA00  デュアルクラッチ方式の機械式オートマチックトランスミッションを搭載した小型トラック・バスにおいて、オイルクーラーホースのトランスミッション側接続部の締付力が不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ホースが外れてトランスミッションオイルが漏れ、変速が出来なくなって走行不能になる恐れがある。
小型トラックと大型バスの運転席または助手席用シートベルトにおいて、巻取装置内部のロック機構部の製造方法が不適切なため、圧入部が緩み、シートベルト脱着時に異音や引っ掛かりが発生する恐れがある。そのまま使用を続けると、最悪の場合、圧入部品が外れ、衝突時にシートベルトのロックが作動しなくなる。
15,102台  
ふそう ローザ TPG-BE640G、TPG-BE640J、TRG-BE640J 259台  
ふそう エアロエース QDG-MM96FH、QDG-MM96FH、tdG-MM96FH 343台  
ふそう エアロクィーン QRG-MS96VP 34台  
日産 アトラス TKG-FBA3W、TKG-FBA5W、TKG-FEA5W、TKG-FEB5W、TKG-FGB7W、TPG-FBA2W、TPG-FBA5W、TPG-FBA6W、TPG-FDA2W、TPG-FDA4W、TPG-FEA2W、TPG-FEA5W、TPG-FEB2W、TPG-FEB5W、TPG-FEB8W、TPG-FEB9W、TPG-FGA2W、TPG-FGB7W 227台  
9月5日 メルセデス・ベンツ A180 DBA-176042  助手席側ダッシュボードの加工作業が不適切なため、エアバッグシステムが衝突を検知して作動した際、エアバッグが適切に展開できないものがある。また、エアバッグ展開時に想定外のダッシュボード破損が起き、最悪の場合、破損したダッシュボードにより乗員が怪我を負う恐れがある。 5台 少数台数
9月6日 ジャガー XJ Luxury、XF Prem.Lux CBA-J12PB、CBA-J05PC  ターボチャージャーとインタークーラー間を接続するチャージエアクーラー(CAC)ホースにおいて、中間パイプへのフレキシブルホースの差し込みが浅いもの及び当該ホースの締結バンドの位置が不適切なものがあるため、加速時等の過給圧増加で当該ホースが膨らんだ際、当該ホースが中間パイプから抜けて、空気が供給されなくなることでエンジンが停止し、始動できなくなる恐れがある。 211台  
9月11日 ダイハツ エッセ DBA-L235S、CBA-L245S  エンジンのクランク角センサーにおいて、内部コイルの耐久性が不足しているため、低速ギア使用による全開加速走行など、エンジン回転数が高い運転を繰返すと、クランク角センサーに過大な振動が加わり当該コイルが断線する場合がある。そのため、走行中にエンジンが停止する、あるいは、エンジンが始動できなくなる恐れがある。 153,027台 自然吸気のオートマチックトランスミッション仕様車および自然吸気のマニュアルトランスッション仕様車が対象
ムーヴ DBA-L175S、DBA-L185S 192,092台
ミラ DBA-L275S、GBD-L275V、HBD-L275V、DBA-L285S、GBD-L285V 122,888台
タント DBA-L375S、CBA-L385S 141,923台
タント エグゼ CBA-L465S 6台
ムーヴ コンテ DBA-L575S、DBA-L585S 16,900台
ミラ ココア DBA-L675S、DBA-L685S 1643台
ハイゼット EBD S201C、EBD-S201P、EBD-S321V、GBD-S321V、EBD-S211C、EBD-S211P、EBD-S331V、GBD-S331V、 220,678台  
ハイゼット デッキバン EBD-S321W、EBD-S331W 2,559台  
アトレーワゴン ABA-S321G、ABA-S331G、 39,248台  
スバル ディアス ABA-S321N、ABA-S331N 561台  
9月12日 日産 エルグランド UA-E51、CBA-E51、UA-NE51、CBA-NE51  エンジン制御コンピュータのプログラムが不適切なため、エンジン高回転時からのアクセルオフによる減速時にエンジンの吸入空気量が不足することがあり、燃料がエンジン内で燃焼せず排出され、前側の排出ガス浄化触媒で燃焼することで触媒内部が高温になり、触媒が破損することがある。このため、破損した触媒の破片により異音が発生し、また、後側触媒に詰まると加速不良となり、最悪の場合、エンジン不調後にエンストすることがある。 121,865台  
9月13日 三菱 ランサーエボリューション CBA-CZ4A  クラッチマスターシリンダー溶着部の強度が不足しているため、クラッチマスターシリンダーが破損し、フルードが漏れるものがある。フルードが漏れた場合、クラッチ操作ができなくなるため、変速ギヤのチェンジができず、また、停止後に発進できなくなる。 3,373台 手動変速機搭載車搭載車のみ
9月19日 ホンダカナダ MDX UA-YD1  エアバッグコントロールユニットにおいて、電気ノイズに対する耐力が不足したものがある。そのため、車両の電装部品から発生するノイズにより、使用過程で当該ユニット内のICチップが損傷し、最悪の場合、走行中にエアバッグが展開する恐れがある。 1,017台  
9月24日 BMW 320d LDA-3D20  エンジン コントロール ユニットのソフトウェアが不適切なため、排気ガス再循環装置(EGR)バルブが適切に開かない。その結果、窒素酸化物の排出量が基準値を超えてしまう。 260台  
日産ディーゼル ビッグサム KL-CG27G、KL-CX27G  低床式後2軸駆動の大型トラックの後前軸側終減速機において、前側フランジのスプライン部の遊びが大きいため、当該フランジとスプラインシャフトを固定する締結用ボルトに過大な入力が生じることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが折損し、最悪の場合、当該フランジと接続されているプロペラシャフトが脱落し、走行不能となる恐れがある。 49台  
クオン ADG-CG2YA、ADG-CG2ZA、ADG-CX2YA 232台  
UDトラックス LKG-CG5ZL、LKG-CG5ZA、LKG-CG5ZE 62台  
9月26日 日産 セレナ CBA-C25、DBA-C25、CBA-NC25、DBA-NC25、DBA-CC25、DBA-CNC25  アクセルペダルの踏み込み量を検知するアクセルセンサーにおいて、アクセルペダルを横方向に押す力が働くような踏み方をした場合に、当該センサ内部の接点の接触力が不足して接触不良を起こすことがある。このため、当該センサ信号が出力不良となることで、フェイルセーフ制御が作動してスロットルバルブ開度を制限し、加速不良となるおそれがある。また、フェイルセーフ制御時の吸入空気量設定が不適切なため、スロットルバルブに汚れが堆積している場合に、アイドル回転付近での空気量が不足して、エンストに至る恐れがある。 432,915台  
エクストレイル DBA-NT31、DBA-T31、CBA-TNT31、 144,992台  
ラフェスタ CBA-B30、DBA-B30、CBA-NB30、DBA-NB30 108,727台  
フーガ CBA-PY50、DBA-PY50、CBA-PNY50、DBA-PNY50、CBA-Y50、DBA-Y50、CBA-GY50 67,356台  
スズキ ランディ DBA-SC25、DBA-SNC25 10,754台  
マツダ ボンゴ ABF-SKP2V、ABF-SKP2M  リフトゲートのラッチにおいて、製造不良により当該ラッチ内部の部品寸法が不適切なため、ロック機構が正常に作動せず、リフトゲートが完全にロックしないことがある。そのため、最悪の場合、走行中にリフトゲートが開く恐れがある。 4,090台  
日産 バネット ABF-SKP2VN、ABF-SKP2MN 1,729台  
キャデラック SRX ABA-T166C  18インチホイール装着車において、ラグナットの再取り付け等をしていない場合、ラグナットのコーティングによる緩み防止効果が十分に発揮されず、ラグナットが緩み異音が発生するものがある。異音を無視して使用を続けた場合、ステアリングの振れが発生し、最悪の場合、ホイールスタッドボルトが折れ、事故につながる恐れがある。 29台 少数台数
9月27日 いすゞ フォワード PDG-FVR34U2改  ダブルキャブ仕様に改造した車両において、キャブフロアに装着した遮音材の取付け方法が不適切なため、走行中の冷却風により当該遮音材が垂れ下がり、EGRクーラーと接触する場合がある。そのため、接触した遮音材が高熱となり焼損する恐れがある。 8台 少数台数