国土交通省の発表資料に基づきまとめた自動車のリコール情報です。
本欄に掲載したリコール情報は、製造年月によって対象外の場合がございます。
詳細は国土交通省のホームページを参照してください。
リコール届出日 | 車名 | 通称名 | 型式 | 不具合の状況 | 対象台数 | 備考 |
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4月4日 | ニッサン | キャラバン エルグランド | E-ALE50 改 | 緊急用自動車において、バッテリーケーブルを固定する樹脂製バンドの耐久性が不足しているものがあるため、当該バンドが破損して、バッテリーケーブルが排気管と接触するおそれがあり、最悪の場合、バッテリーケーブルが短絡して、走行中にエンストするおそれがある。 | 37台 | |
パラメディック | GE-FLGE50、TC-FPGE50、TC-FPGE50、CBF-FPGE50 | 383台 | ||||
いすゞ | ファーゴフィリー | E-JALE50 改 | 2台 | |||
スーパーメディックⅡ | GE-JFLGE50 | 12台 | ||||
ホンダ | Z | GF-PA1 | 冷機時の長時間暖機運転や短距離走行の使用頻度が高い車両において、ブローバイガスの凝縮結露でエンジンオイルに水分が混ざり、長期の使用過程でシリンダヘッドプラグのシール材表面が吸水して加水分解すると硬化し、シール性が低下してエンジンオイルがにじむことがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、にじみ出たオイルが排気管カバー内に溜まり、発煙・発火するおそれがある。 | 26,392台 | ||
VAMOS | GF-HM1、GF-HM2、LA-HM1、LA-HM2、ABA-HM1、ABA-HM2 | 107,739台 | ||||
VAMOS Hobio | LA-HM3、LA-HM4、ABA-HM3、ABA-HM4 | 11,442台 | ||||
ニッサン | デュアリス | DBA-KJ10、DBA-KNJ10 | エンジン制御コンピュータにおいて、エンジン低回転時に、エアコンのコンプレッサ内部が破損するなどしてエンジン回転数が急激に低下した場合の復帰制御が不適切なため、復帰制御が間に合わないことがあり、最悪の場合、低速走行中にエンストするおそれがある。 | 26,208台 | ||
ニッサンUK | DBA-J10、DBA-NJ10 | 24,861台 | ||||
4月9日 | メルセデス・ベンツ | S350 ほか | RBA-221057 ほか | 燃料フィルタにおいて、成形不良によりフランジ面の一部の肉厚が薄く、強度が不足しているものがある。そのため、外気温度等の影響による燃料タンク内の圧力上昇に伴い、燃料フィルタ内の圧力が上昇した場合、当該フランジ面に亀裂が入り、燃料臭や燃料漏れが発生するおそれがある。 | 42台 | 少数台数 |
4月11日 | トヨタ | カローラ、カローラ ランクス、アレックス | TA-NZE121、UA-NZE121、TA-NZE124、UA-NZE124 | 助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の成型工程が不適切または成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足したガス発生剤が組み込まれたものがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り、出火するおそれがある。 | 78,960台 | |
カローラ | TA-NZE120、UA-NZE120、TA-ZZE122、UA-ZZE122、TA-ZZE124、UA-ZZE124、KE-CE121 | 11,326台 | ||||
カローラ ランクス、アレックス | TA-ZZE123 | 3,496台 | ||||
カローラ フィールダー | TA-NZE121G、UA-NZE121G、TA-NZE124G、UA-NZE124G、TA-ZZE122G、UA-ZZE122G、TA-ZZE123G、TA-ZZE124G、UA-ZZE124G、KE-CE121G | 43,688台 | ||||
アルファード G、アルファード V | TA-MNH10W、TA-MNH15W、UA-ANH10W、UA-ANH15W | 3,773台 | ||||
イプサム | TA-ACM21W、TA-ACM26W | 31,674台 | ||||
オーパ | TA-ACT10、UA-ZCT10、CBA-ZCT10、UA-ZCT15 | 495台 | ||||
ガイア | GF-SXM15G、TA-ACM10G、TA-ACM15G、KH-CXM10G | 13,654台 | ||||
ソアラ | UA-UZZ40 | 3,224台 | ||||
ノア、ヴォクシー | TA-AZR60G、TA-AZR65G | 21,314台 | ||||
ブレビス | TA-JCG10、TA-JCG10、TA-JCG15 | 11,838台 | ||||
プロボックス | UB-NCP50V | 210台 | ||||
プロボックス、サクシード | UA-NCP58G、UA-NCP59G、UB-NCP51V、UB-NCP55V、KP-NLP51V | 1,362台 | ||||
マークⅡ | TA-JZX115 | 1,455台 | ||||
マークⅡ、ヴェロッサ | GH-JZX110、TA-JZX110、TA-GX110、TA-GX115 | 61,375台 | ||||
マークⅡ ブリット | GH-JZX110W、TA-JZX110W、TA-GX110W、TA-GX115W、TA-JZX115W | 4,212台 | ||||
WiLL サイファ | UA-NCP70、UA-NCP75 | 655台 | ||||
WiLL VS | TA-NZE127、UA-NZE127、TA-ZZE127、TA-ZZE128、TA-ZZE129 | 4,403台 | ||||
NUMMI | ヴォルツ | UA-ZZE136、TA-ZZE137、UA-ZZE138 | 5,884台 | |||
ホンダ オブ アメリカ | シビック GX | UN-EN2 | 259台 | |||
ホンダ | ストリーム | LA-RN1、LA-RN2、LA-RN3、LA-RN4 | 130,757台 | |||
フィット | LA-GD1、LA-GD2、LA-GD3、LA-GD4、UA-GD1 | 112,862台 | ||||
シビックフェリオ | LA-ES1、LA-ES2、LA-ES3、UA-ES1 | 12,339台 | ||||
シビックハイブリッド | ZA-ES9 | 407台 | ||||
CR-V | LA-RD4、LA-RD5 | 11,394台 | ||||
モビリオ | LA-GB1、LA-GB2、UA-GB1 | 5,953台 | ||||
ザッツ | LA-JD1、LA-JD2 | 2,029台 | ||||
マツダ | RX-8 | LA-SE3P | 27台 | |||
アテンザ | LA-GG3P、UA-GG3P、LA-GG3S、UA-GG3S、LA-GY3W、UA-GY3W、LA-GGEP、UA-GGEP、LA-GGES、UA-GGES、LA-GYEW、UA-GYEW | 4,357台 | ||||
ニッサン | キューブ | TA-AZ10、TA-ANZ10 | 56,096台 | |||
エクストレイル | TA-NT30、TA-T30、GH-PNT30 | 27,705台 | ||||
リバティ | TA-RM12、UA-RM12、TA-RNM12、UA-RNM12 | 24,703台 | ||||
ブルーバードシルフィ | UA-QG10、TA-QNG10、TA-FG10、UA-FG10、GH-TG10 | 15,409台 | ||||
セフィーロ | GF-A33、GH-A33、GF-PA33 | 11,345台 | ||||
ティアナ | UA-J31、UA-PJ31、UA-TNJ31 | 550台 | ||||
キャラバン | TA-QGE25、GE-VPE25、LC-VPE25、KG-VWE25、KG-VWME25、GE-CQGE25、KG-CWGE25、KG-CWMGE25、GE-DQGE25、KG-DWGE25、KG-DWMGE25 | 1,265台 | ||||
サファリ | TA-WFGY61、GF-WGY61、KH-WTY61、KG-VRGY61 | 53台 | ||||
ダットサン | GC-LFMD22、GC-LFD22 | 2台 | ||||
いすゞ | コモ | TA-JQGE25、GE-JVPE25、LC-JVPE25、KG-JVWE25、KG-JVWME25、GE-JCQGE25、KG-JCWGE25、KG-JCWMGE25、GE-JDQGE25、KG-JDWMGE25 | 57台 | |||
トヨタ | FJクルーザー | CBA-GSJ15W | ①後席アクセスドアにおいて、前席用シートベルト巻取装置取付部の強度が不足しているため、強閉操作を長期間繰り返すと、当該取付部が破損し、シートベルトが正常に作動しなくなるおそれがある。最悪の場合、シートベルト巻取装置が脱落し、シートベルトが使用できなくなる。 ②後付カスタマイズパーツにおいて、装飾カバーを灯火器類やシートベルトに装着すると、保安基準に抵触する。 |
12,183台 | ||
4月18日 | 三菱 | ふそうエアロキング | P-MU515TA、U-MU525TA、KC-MU612TA、MU612TX、BKG-MU66JS | 二階建ての大型バスにおいて、エアコンユニット用配線のコネクタの防水性が不十分なため、走行中に後輪が巻き上げた冬季の融雪剤を含む塩水などがコネクタに浸入する場合がある。そのため、使用過程において被水と乾燥を繰り返すと、当該コネクタ内でのショートとコネクタ付近でのアークが発生することで、当該コネクタや配線の焼損が生じ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。 | 298台 | |
ニッサン | セレナ | DBA-FC26、DBA-FNC26、DBA-C26、DBA-NC26 | アイドリングストップ付車の発電機において、プーリーの締め付けが不適切なため、当該プーリーが緩むことで異音が発生し、当該プーリーが脱落することがある。そのため、当該発電機が発電しなくなり警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、最悪の場合、エンストして再始動できなくなるおそれがある。 | 84,028台 | ||
スズキ | ランディ | DBA-SC26、DBA-SNC26 | 1,192台 | |||
4月23日 | 三菱 | アウトランダー PHEV | DLA-GG2W | ①フロントモーターを制御するフロントパワードライブユニット(FPDU)およびリヤモーターを制御するリヤモーターコントロールユニット(RMCU)の制御プログラムが不適切なため、車両起動時にFPDU及びRMCUがモーターの位相を誤認識し、起動後に発進不能となる場合がある。また、この状態で一定以上アクセルペダルを踏み込むと、車両が急に動き出すおそれがある。 ②発電機(ジェネレータ)および原動機(駆動用フロントモータ)のエアリーク検査システムにプログラムミスがあり、検査判定不良品が市場に流出した。そのため、オイル漏れが発生し、発電機(ジェネレータ)内のベアリングが潤滑不良となり破損し、最悪の場合、フェールセーフ状態(発電不可となり出力制限し、最高速度を50km/hに制限する走行状態)となり、再始動不可となる場合がある。 ③発電機(ジェネレータ)および原動機(駆動用フロントモータ)のエアリーク検査システムにプログラムミスがあり、検査判定不良品が市場に流出した。そのため、オイル漏れが発生し、原動機(駆動用フロントモータ)内のベアリングが潤滑不良となり破損し、最悪の場合、フェールセーフ状態(発電不可となり出力制限し、最高速度を50km/hに制限する走行状態)となり、再始動不可となる場合がある。 |
3,839台 | |
4月23日 | 三菱 | MINICAB-MiEV | ZAB-U67V | 駆動用モータのエアリーク検査システムにプログラムミスがあり、検査判定不良品が市場に流出した。そのため、冷却水が漏れ、最悪の場合、駆動用モータ内部で漏電が発生し、フェールセーフ状態(出力制限し、最高速度を60km/hに制限する走行状態)となり、再始動不可となる場合がある。 | 1台 | 少数台数 |
4月25日 | UDトラックス | クオン | LDG-CD5YA、QKG-CD5YA、LDG-CD5YL、QDG-CD5YL、QKG-CD5YL、LDG-CD5ZA、QKG-CD5ZA、LDG-CD5ZL、QKG-CD5ZL、LDG-CF5XL、LDG-CV5XL、QKG-CV5XL、LDG-CV5YL、LDG-CW5XL、QKG-CW5XL、LDG-CW5YL、QKG-CW5YL、LDG-CX5YA、QKG-CX5YA、LDG-CX5YL、QKG-CX5YL、LDG-CZ5YL、QKG-CD5XL、QKG-CD5XM、QKG-CD5ZE、QKG-CG5YA、QKG-CG5YE、QKG-CG5YL、QKG-CG5ZA、QKG-CG5ZE、QKG-CG5ZL、QKG-CG5ZM、QKG-CK5XL、QKG-CV5XA、QKG-CV5YB、QKG-CW5ZA、QKG-CW5ZL、QKG-GK5XAB、QKG-GK5XAD、QKG-GK5XAE、QKG-GK6XAB、QKG-GK6XAD、QKG-GK6XAE | 大型トラックの原動機において、EGR(排気ガス再循環装置)を制御するための吸気絞り弁のバタフライシャフトのシール機能が不適切であるため、吸入空気中の結露水が吸気絞り弁内部に浸入するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、エンジン警告灯が点灯するとともに、吸気絞り弁の作動不良が発生する可能性があり、EGR制御による排気ガス浄化作用に支障をきたすおそれがある。また、吸気絞り弁内部に浸入した結露水が吸気絞り弁の配線内を伝わり、エンジンコントロールユニット内部に浸入するため、エンジンの不調やDPFの手動再生ができなくなるなどエンジンコントロールユニットによる各種制御ができなくなり、最悪の場合、走行中にエンジンストールし、再始動できなくなるおそれがある。 | 2,168台 | |
4月26日 | クライスラー | イプシロン | ABA-84609 | ブレーキバキュームパイプにおいて、製造工程が不適切なため強度が不足しており、ブレーキバキュームパイプに亀裂が生じるものがある。そのため、ブレーキ倍力装置の負圧が不足し、ブレーキ踏力が増大し、制動距離が延びる恐れがある。 | 10台 | 少数台数 |
4月30日 | ポルシェ | パナメーラ、パナメーラ4 | ABA-970M46、ABA-970M46A | 原動機のカムシャフト・コントローラにおいて、カムギヤを固定しているボルトが過度に締め付けられたため損傷しており、カムギヤの固定が緩む可能性がある。そのため、異音や点火タイミングずれによるエンジン不調が発生したりエンジン警告灯が点灯したりする。 そのままの状態で使用を続けてボルトが破断すると、その破片によってエンジンが損傷したり、カムギヤ固定が外れてエンジンストールが発生したりするおそれがある。 | 122台 | |
パナメーラS、パナメーラ4S、パナメーラターボ | ABA-970M48A | 65台 | ||||
カイエンS | ABA-92AM48 | 85台 | ||||
カイエンターボ | ABA-92AM48A | 68台 |