東海エリアでユーズネット７店舗の新・中古車販売拠点を展開するルート（愛知県豊田市）は、同社オリジナル軽キャンパーの新型モデル「ちょいＣａｍ葵（あおい）」を７月16日に発表した。

今回のお披露目場所は第３回アウトドアフェスティバルｉｎ信州。
これは長野市のエムウェーブで16～17日の日程で２年に一度開催する夏のアウトドアの楽しみ方を紹介するイベント。

このモデルはもっとも人気の高いオプションの２段ベッドを標準装備。
これまでも「歩（あゆみ）」バージョンでオプション装備として２段ベッドを設定していたが、取りつけ作業に多少時間がかかるためユーザーから改良の要望が出ていた。

今回の新型モデルではワンタッチで２段ベッドが取り付けられ、ベッドのサイズは縦１８２㌢、横１１５㌢。大人が２人並んで、充分横になることができる大きさだ。

ベース車両はスズキのエブリィバン。今後はダイハツ・三菱車でもバンタイプで製作を進めていく。

井上政彦代表は
「ワゴンとバンタイプではバンタイプの方が足回りがしっかりしている。特にターボと４ＷＤ車の人気が高い。高速道路も楽々乗れるようにターボ車が釣りに行くために４ＷＤ車に人気があるようだ」
と分析する。

内装は「歩（あゆみ）」の流れをくむ、落ち着いたウッド調で、ターゲットは30代以上の家族連れ。

標準小売価格はベース車プラス３９万９千円で卸価格は２５万２千円としており、商談では、オプション追加することも多く、殆ど値引きも発生しない付加価値の高いクルマのため台当たり利益は非常に高い商品となっている。

問合せは０５６５‐３１‐１１２１まで
同社URLはhttp://choi-cam.com/