三和サービス（愛知県清須市、水野守道社長）　は、令和二年度ＪＵクレジット年間総合グランプリで、最優秀会員賞（ＭＶＰ）と主要３部門で１位を獲得。３月２４日にオリエントコーポレーション名古屋支店で表彰が行われた。

　同社は年間総合グランプリにおいて最優秀会員賞を４年連続で獲得、「ＪＵオートローン部門」、「安心コミコミプラン部門」、「ＪＵカード獲得部門」の３部門１位を加えた完全制覇は２年連続となった。また、ＪＵ愛知クレジット取扱高においても、１１年連続で１位を獲得している。
　
　表彰式冒頭で、ＪＵ愛知、兼松幸生理事長が挨拶に立ち「完全制覇を２年連続で獲得し、愛知に三和サービスありと全国に名が轟いている。その結果によってＪＵ愛知も５年連続で年間取扱高日本１位となり改めて感謝しております」と謝辞を述べた。　

　表彰式ではオリエントコーポレーション、川南雅俊関西・中部地域統括担当を始め、ＪＵ愛知、森川実金融委員長など関係者から水野社長へ表彰状が贈呈された。また、最後にオリエントコーポレーション歴代支店長と担当者からの感謝の言葉を寄せ書きにしたパネルが手渡された。

　受賞に当たり水野社長は「誰かに褒められるためではなく、誰かと競争するのではなく、日々頑張っていることの積み重ねが今日に至っている。また、オリエントコーポレーションのスタッフ、ＪＵ愛知の皆様のおかげで仕事をさせていただき、皆様の力添えがなければ、１位になることはできなかった」と挨拶を行った。

　表彰式後に記者会見が行われ、水野社長は「新型コロナウイルスの影響で昨年の春先は大きく業績が落ち込んだが、新車から中古車へ販売の主軸を変更したことで、一定の落ち込みで留めることができた。夏以降は、需要回復にともない販売主軸を新車に戻した結果、新車販売台数は過去最高を更新している。状況にあわせ決断のスピードを速めたことが好結果につながった。今後については、価格競争が激化する中、新たにサブスクリプションの商品開発を推し進め、常に変化し進化していきたい。また、グループシナジーを高め、消費者の動向を日々共有することで、的確な消費者ニーズを掴んでいく」と語った。