ＪＵ中国四国連絡協議会（安部英雄会長、ＪＵ中四国）は２月１０日、広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で「令和元年度第２回金融・小売振興員会合同会議」を開催した。文字通り、ＪＵ中四国の金融、小売振興両委員会のメンバーが一堂に会し、連動する金融と小売振興の各種施策や３、４月の２カ月間展開するスプリングキャンペーンの目標数値や推進策を共有した。

　冒頭の挨拶で安部会長は「年初から国際情勢も大きく変化していますが、本日の会議は大変重要なタイミングです。『ＪＵテントリ』もスタートから約５年が経過、われわれの商売も助けているほか、各商組の収益増にも貢献しています。今後は『安全』『安心』な販売店を醸成、こうした中では『ＪＵ適正販売店』をまだまだ増やしていかなければなりません。１００年に１度とも言える変革期の真っ只中ですが、会員・組合員全員がスクラムを組み、『ＪＵ適正販売店』を中心に強固な組織を作るため、全員が心を一つに取り組んでいきましょう」と危機感を持った取り組みの必要性を説いた。

　会議は第１部（小売振興委員会）、第２部（金融委員会）の順で行われた。　　

　小売振興委員会では、岡隆夫委員長が「世の中は思っている以上に大きく変化しています。こうした変化に対応し、地域の中で役に立ち、選ばれる販売店を目指していきましょう」と力を込めた。

　金融委員会では小松豪委員長が「オータムキャンペーンではラストスパートで目標達成することが出来ました。皆さんの気迫と責任感に心から感謝いたします」と、会議参加メンバーに感謝の言葉を述べた。