中部エリア初となるオリジナル軽カスタム専門店が６月11日に愛知県安城市にオープンした。
　
　店舗名はアミックス安城店。アニメの世界から飛び出たような、カラフルで可愛らしい軽自動車が20台以上並んでいる。
　
　これはＡｍｉｘ代表の酒井知範（さかいとものり）氏が提供する「ＣＡＬ ＣＵＳＴＵＭ（キャルカスタム）」シリーズのアンテナショップの１号店。
現在「シェビータイプ」「フレンチタイプ」「アーリータイプ」「レイトタイプ」の４車種を販売。
ベッドキットを取り付けて軽キャンパー仕様やシンクやコンロ付きの移動販売車仕様も用意している。

　最大の特徴はミニカーのような可愛らしさとオリジナリティ。
ベース車はスズキのエブリィで用途によりバンまたはワゴンが選択可能。
色やメッキパーツなどのオプションの組み合わせで世界に１台だけのオリジナルカーが提供できる。　

　また、使用しているパーツが全て国産品ということも安心の裏づけ。パーツも豊富に在庫しており、ベース車が用意できれば発注から３週間で納車可能となっている。

　販売ターゲットは20代から40代女性が中心。長距離中心のキャンパー仕様はワゴンタイプのターボ車。街乗り中心の場合はバンタイプが人気。専門店がなかった時でも月販10台以上の販売実績を記録。今回のオープンイベントでは週末の２日間で６台を新規顧客に販売した。

　酒井氏は｢昔からレトロでオリジナリティのあるクルマは年式が極端に古い普通車の旧車が多かった。安心して乗れる軽自動車の新車・未使用車をベースにした『お手軽・お気軽・経済的』なカスタムカーを提供したかった｣と同車販売のきっかけを語る。

　価格は１３８万円のキャルベーシックパッケージから最高２５０万円までのフルオプション車まで選択の幅は広い。さらに競合が少ないため、値引き商談が殆ど無く、台当たり30万円以上の収益が見込める。

　また、月販10台を超える反響については「オリジナリティの高さから新規ユーザーからの問い合わせや来店も多いが、全販売台数の約３割が全国からの業販。

　販売については売り手・買い手ともに楽しんで商談できるクルマ。
色や仕様を決める時はお客様の夢を形にする作業なので３時間以上かかっても、全く苦にならないほど楽しい。
今夏中には完全車検対応モデルを発売する予定」と抱負を語る。

　今回この店舗オープンを機に取扱店を募集する。今ならノボリやカタログなどの販売基本ツールを無料で提供する。

さらに７月１日から専用のホームページを立ち上げ、仕様説明や取扱店も一覧化する予定。
http://www.amix-custom.com/

問合せは０５６６‐７９‐２８２８まで