コカゴオート
買い手のことを考え、ひと手間を惜しまない情報開示とサービス提供で成約に繋げる
湾岸線アクアライン袖ヶ浦インターチェンジから約１０分の県道２７０号線沿いに位置するコカゴオート（小篭一善社長）。千葉市内、川崎・横浜からも１時間圏内と好アクセスの立地を受け、千葉県内はもとより、埼玉県や静岡県など県外からも多くのユーザーが来店するという。
店舗は、軽自動車からトラック・ダンプ等の商用車までバラエティに富んだ品揃えで、展示台数は常時７０台を並べている。また、認証工場も備え、新車・中古車販売をはじめ、車検整備、故障修理、板金整備、保険などユーザーのカーライフ全般を支える体制を持って経営をしている。（聞き手、齊藤寛英）
■ひと手間を惜しまない取組みで成約に繋げる
小人数で効率的に店舗運営をする上で「ＪＵテントリ」は強い武器になると小篭社長は話す。実際に「ＪＵテントリ」を始めてから、現在では毎月５台は成約していくという。小篭社長の経営の根底には「正直」がある。サービス工場では入庫車を一台一台丁寧に仕上げるスタッフの姿を目の当たりにした。フロアマット清掃からルーフレールの溝、またモール隙間まで、ユーザーの目に見えない箇所まで手作業でしっかり清掃する姿に、コカゴオートがお客様に臨む姿勢の全てが凝縮されている。「ＪＵテントリ」でも同様に買う立場の人のことを考え、ひと手間を惜しまない情報開示とサービス提供で成約へ繋げている。
■買い手の立場を考えた取組み
「ＪＵテントリ」はグーネットとも連動しており、展示車の情報を登録する作業は一回で済み、効率が良い。「ＪＵテントリ」に登録する際には、車両情報をしっかり伝えるようにしている。「ＪＵテントリ」は言ってみれば業者間の映像販売。仕入、販売のプロが目にするとは言え、情報をしっかり伝えることが大事。
当社は、オークションで仕入れた車は、まず自社の目で車両状態をしっかり確認する。内外装だけではなく、機関部分やオイル漏れ等の確認をする。加えて、板金塗装や整備、レンズ磨き、タイヤ確認など細かに手を入れ、商品車に仕上げる。その後にグーネットに掲載し、「ＪＵテントリ」へ転載する。中でも写真掲載には特に気を配っている。グーネットと「ＪＵテントリ」の掲載枚数は異なるが、グーネットで最低でも３５枚前後、「ＪＵテントリ」には最大枚数の３０枚を掲載する。その際に、ただ外装・内装の写真を掲載するのではなく、キズやヘコミの箇所を掲載するようにしている。例えば、車両状態表上の「Ａ１」や「Ｕ１」などの記号ではお互いの解釈が異なることも考えられる。その差を埋める意味でも車両状態をクローズアップした写真を掲載することが重要と考えている。結果、車両状態に関する問い合わせも減り、商談もスムーズに運ぶ。
また、「ＪＵテントリ」掲載時に「グー鑑定」の車両状態評価書も掲載している。購入する人は第三者の目が入っていると安心してもらえる。また、仕上げることで写真との差もなく、安心して購入いただける。自分自身もテントリで車を買うこともあるが、車両状態がわからない車は怖くて買えない。
■「ＪＵテントリ」は商機をつかむツール
「ＪＵテントリ」は２４時間３６５日営業するｗｅｂ上の展示場。店舗販売だとお客様は日中の取引になるが、「ＪＵテントリ」では同業者が深夜に車を探し、問合せをいただくこともある。その連絡もメールで来るため、自分の都合の良い時間に合わせて応対できる。実際、就寝中に問合せをいただき、翌朝に返答という事例も多数ある。「ＪＵテントリ」は商機をつかむ上でも欠かせないツール。また、問合せにおいても自社と業者の間にＪＵコーポレーションが入ってくれる便利さも大きい。
■回転率アップにより店舗活性化に一役
当社は軽自動車から商用車、バン・トラックまでと幅広く扱っている。「ＪＵテントリ」を使うことで、小売と業販の両面で商売できる点も良い。地域密着の販売店を目指す上で、地元のお客様に販売できるのがベスト。来店いただくお客様から「品揃えが多く、いろいろな車種がある」とのお声もいただくが、展示車が全て売れるわけではない。そんな時にも「ＪＵテントリ」を通じて、業販の問合せをいただき、販売に繋がることで展示在庫の回転率アップにも繋がる。回転率が上がり、展示車が変わることで、お客様は新鮮に感じる。思っている以上にお客様は展示車を見ており、仮にその配置を変えるだけでも反応をいただくこともある。展示車が入れ替わる状態を作ることで、お客様の関心を集め、長い付き合いに繋がっている方もいる。
商用車は特に「ＪＵテントリ」のような全国で車を探す人に向いていると考えている。商用車の架装は一台ごとに異なるもの。全国の業者が見ることができる環境に車を掲載することで、一台ごとの異なるニーズに応えることができる。一方で「ＪＵテントリ」を小売にも利用することもある。お客様が希望する車が展示車に無い場合、「ＪＵテントリ」から車を探し、商談に繋げることができる。商談価格も諸費用込みの見積提示もでき、お客様の「一台」のニーズに応えることもできる。テントリは販売の幅が広がるツールであり、今後も積極的に活用していきたい。
「『正直』であることは当たり前のようで簡単ではない。伝え漏れもあれば言わなくてもよいこともある。ただ、その中で情報を全て晒すことで自分に言い訳ができなくなる。それが自分のレベルアップに繋がる」と話す小篭社長の信念こそが「ＪＵテントリ」の商談に活きている。
【店舗情報】
店名：コカゴオート株式会社
代表：小篭一善
住所：千葉県木更津市高柳９１６
ＴＥＬ：０４３８－９７－７５７５
ＦＡＸ：０４３８－９７－７５７６
営業時間：９時～１９時（日曜・祝日は１７時まで）
定休日：第１・第３水曜日（ＧＷ、夏季、年末年始は除く）
店舗は、軽自動車からトラック・ダンプ等の商用車までバラエティに富んだ品揃えで、展示台数は常時７０台を並べている。また、認証工場も備え、新車・中古車販売をはじめ、車検整備、故障修理、板金整備、保険などユーザーのカーライフ全般を支える体制を持って経営をしている。（聞き手、齊藤寛英）
■ひと手間を惜しまない取組みで成約に繋げる
小人数で効率的に店舗運営をする上で「ＪＵテントリ」は強い武器になると小篭社長は話す。実際に「ＪＵテントリ」を始めてから、現在では毎月５台は成約していくという。小篭社長の経営の根底には「正直」がある。サービス工場では入庫車を一台一台丁寧に仕上げるスタッフの姿を目の当たりにした。フロアマット清掃からルーフレールの溝、またモール隙間まで、ユーザーの目に見えない箇所まで手作業でしっかり清掃する姿に、コカゴオートがお客様に臨む姿勢の全てが凝縮されている。「ＪＵテントリ」でも同様に買う立場の人のことを考え、ひと手間を惜しまない情報開示とサービス提供で成約へ繋げている。
■買い手の立場を考えた取組み
「ＪＵテントリ」はグーネットとも連動しており、展示車の情報を登録する作業は一回で済み、効率が良い。「ＪＵテントリ」に登録する際には、車両情報をしっかり伝えるようにしている。「ＪＵテントリ」は言ってみれば業者間の映像販売。仕入、販売のプロが目にするとは言え、情報をしっかり伝えることが大事。
当社は、オークションで仕入れた車は、まず自社の目で車両状態をしっかり確認する。内外装だけではなく、機関部分やオイル漏れ等の確認をする。加えて、板金塗装や整備、レンズ磨き、タイヤ確認など細かに手を入れ、商品車に仕上げる。その後にグーネットに掲載し、「ＪＵテントリ」へ転載する。中でも写真掲載には特に気を配っている。グーネットと「ＪＵテントリ」の掲載枚数は異なるが、グーネットで最低でも３５枚前後、「ＪＵテントリ」には最大枚数の３０枚を掲載する。その際に、ただ外装・内装の写真を掲載するのではなく、キズやヘコミの箇所を掲載するようにしている。例えば、車両状態表上の「Ａ１」や「Ｕ１」などの記号ではお互いの解釈が異なることも考えられる。その差を埋める意味でも車両状態をクローズアップした写真を掲載することが重要と考えている。結果、車両状態に関する問い合わせも減り、商談もスムーズに運ぶ。
また、「ＪＵテントリ」掲載時に「グー鑑定」の車両状態評価書も掲載している。購入する人は第三者の目が入っていると安心してもらえる。また、仕上げることで写真との差もなく、安心して購入いただける。自分自身もテントリで車を買うこともあるが、車両状態がわからない車は怖くて買えない。
■「ＪＵテントリ」は商機をつかむツール
「ＪＵテントリ」は２４時間３６５日営業するｗｅｂ上の展示場。店舗販売だとお客様は日中の取引になるが、「ＪＵテントリ」では同業者が深夜に車を探し、問合せをいただくこともある。その連絡もメールで来るため、自分の都合の良い時間に合わせて応対できる。実際、就寝中に問合せをいただき、翌朝に返答という事例も多数ある。「ＪＵテントリ」は商機をつかむ上でも欠かせないツール。また、問合せにおいても自社と業者の間にＪＵコーポレーションが入ってくれる便利さも大きい。
■回転率アップにより店舗活性化に一役
当社は軽自動車から商用車、バン・トラックまでと幅広く扱っている。「ＪＵテントリ」を使うことで、小売と業販の両面で商売できる点も良い。地域密着の販売店を目指す上で、地元のお客様に販売できるのがベスト。来店いただくお客様から「品揃えが多く、いろいろな車種がある」とのお声もいただくが、展示車が全て売れるわけではない。そんな時にも「ＪＵテントリ」を通じて、業販の問合せをいただき、販売に繋がることで展示在庫の回転率アップにも繋がる。回転率が上がり、展示車が変わることで、お客様は新鮮に感じる。思っている以上にお客様は展示車を見ており、仮にその配置を変えるだけでも反応をいただくこともある。展示車が入れ替わる状態を作ることで、お客様の関心を集め、長い付き合いに繋がっている方もいる。
商用車は特に「ＪＵテントリ」のような全国で車を探す人に向いていると考えている。商用車の架装は一台ごとに異なるもの。全国の業者が見ることができる環境に車を掲載することで、一台ごとの異なるニーズに応えることができる。一方で「ＪＵテントリ」を小売にも利用することもある。お客様が希望する車が展示車に無い場合、「ＪＵテントリ」から車を探し、商談に繋げることができる。商談価格も諸費用込みの見積提示もでき、お客様の「一台」のニーズに応えることもできる。テントリは販売の幅が広がるツールであり、今後も積極的に活用していきたい。
「『正直』であることは当たり前のようで簡単ではない。伝え漏れもあれば言わなくてもよいこともある。ただ、その中で情報を全て晒すことで自分に言い訳ができなくなる。それが自分のレベルアップに繋がる」と話す小篭社長の信念こそが「ＪＵテントリ」の商談に活きている。
【店舗情報】
店名：コカゴオート株式会社
代表：小篭一善
住所：千葉県木更津市高柳９１６
ＴＥＬ：０４３８－９７－７５７５
ＦＡＸ：０４３８－９７－７５７６
営業時間：９時～１９時（日曜・祝日は１７時まで）
定休日：第１・第３水曜日（ＧＷ、夏季、年末年始は除く）
