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ベトナムから優秀な若者を「インターンシップ生」として受け入れ

  • 2名が決定(写真左から平田副社長、タイ氏、サン氏、山崎店長、川崎社長) 2名が決定(写真左から平田副社長、タイ氏、サン氏、山崎店長、川崎社長)
  • 面接の様子 面接の様子
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  • 入国したインターンシップ生タイ氏 入国したインターンシップ生タイ氏
  • ホンダサロン石川 ホンダサロン石川

外国人自動車整備人材の新たな活用

 ホンダサロン石川(石川県金沢市、平田他喜夫社長)は、メーカー系新車ディーラーでは初めての取り組みで、ベトナムからのインターンシップ生の受け入れを行う。10月28日に2名のインターンシップ生が無事に入国した。

 ベトナムを中心としたアセアン各国から、とくに自動車関連技術者の知識・技術を持ったエンジニアを紹介するアセアン・カービジネス・キャリア(東京都千代田区、川崎大輔社長)。2019年4月に同社が開催した現地ベトナムへのインターンシップ面接ツアーに、ホンダサロン石川が参加。ホーチミン市工業大学の自動車学部の学生2名を選抜。無事に2名がインターンシップとして許可された。昨年4月から同社は現地の大学とMOUを提携してインターンシッププログラムの取り組みをスタートした。

 ベトナム人のインターンシップ生に今後期待されることは、彼らが成長し日本とベトナムの自動車業界の活性化を担う人材となること。更にインターンシップが終了し大学を卒業した後に、正規雇用として日本で働くことであり、受け入れ企業としては優秀な自動車整備人材として獲得することも期待している。そのような点から今後、人材不足に悩む新車ディーラーにとって魅力的なプログラムになっていくのではないだろうか。今回、全国の新車ディーラーで初めてホンダサロン石川がインターンシップの受け入れに踏み切ったその試みを評価したい。

【インターンシッププログラムの概要】
 ACCは、ベトナムを中心としたアセアン各国から、とくに自動車関連技術者の知識・技術を持ったエンジニア紹介を展開している。同プログラムは、ベトナムの大学で学ぶ自動車学部の学生に対して、半年間の日本でのインターンシップを提供する。基本的な日本語が理解できる水準まで大学で日本語教育を施した学生を選抜する。受け入れ企業は、現地の大学に面接にいって自ら選抜した学生を、日本でインターン生として受け入れる。半年後、インターン生は大学に戻るが、もし受け入れ企業、インターンシップ生のお互いがウィンウィンであれば、大学卒業後に正式社員として就職することができる。

【アセアンカービジネスキャリアについて】
本社:〒101-0047 東京都千代田区内神田1-2-1ダコタハウス10F
代表者:代表取締役 川崎大輔
設立:2017年3月1日

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