ＪＵコーポレーション（東京都渋谷区・問谷功三社長）は6月17日、都内のホテルにおいて、第21期株主総会を開催。上程された議案は全て承認可決され、役員人事では新社長に問谷功三氏が就任した。
　
　平成30年度の営業成果はJUトレード、テントリの取引が伸張したことにより、当期売上高は18億4300万円（前年比2.0％増）を計上したが、企業系の接続中止や西日本豪雨義援金などの支出がひびき、営業利益は３億4200万円（前年比8.2％減）と増収減益となった。

　総会終了後には会場を移し、懇親会が開催された。冒頭挨拶に立った海津博取締役会長は「令和になり、我々の業界は変化の兆しが見え始めている。この変化の波を見誤ることなく多岐にわたり事業を進めていく」と述べた。

　続いて問谷社長は「JU会員、組合員のために本当に役に立つ流通の仕組みを構築し、本当に必要となる情報提供をしていきたい」と抱負を述べた。


【役員人事】
取締役会長　海津博
取締役最高顧問　澤田稔
代表取締役社長　問谷功三（新任）
代表取締役副社長　鈴木幸昭
専務取締役　菅野秀則
取締役　橋爪智彦
取締役　原口広治
取締役　木谷忠
取締役　荒井寿一
取締役　鑓水孝
取締役　薄辰美（新任）
取締役　松本富男（新任）
取締役　財藤和喜男（新任）
取締役　安部英雄
取締役　徳永正義（新任）
監査役　藤原寛治
監査役　安田司（新任）