トヨタユーゼック
「マツダコーナー」新設、TC-webΣリニューアルなども発表
トヨタユーゼック(千葉市美浜区・北口武志社長)は6月4日、同社が運営するトヨタオートオークション(TAA)の近畿会場(大阪府寝屋川市)と広島会場で「TAA52周年記念あじさいまつり」を開催した。当日行った記者会見では、2020年1月に新設する兵庫会場(兵庫県西宮市)の「土曜日」開催決定や「マツダコーナー」の新設(近畿・九州の2会場で先行)、TC-web∑のリニューアル(スマートフォン・タブレット端末からのリアル応札実現)などのビッグニュースを発表した。
兵庫会場の開催日については、中部会場など4会場と同じ木曜日開催と現在横浜会場のみの土曜日開催の2つが有力視されてきたが、最終的には土曜日開催に落ち着いた。現在、近畿エリアではHAA神戸(神戸市中央区)とJU奈良(奈良県大和郡山市)の2会場が土曜日開催。TAA2会場体制により、火曜日の近畿会場と土曜日の兵庫会場で週5000台規模の出品ボリュームが確立されることも予想される。
こうした中、メーカー間のアライアンスに連動する形で、TAAにおける「マツダコーナー」の新設も決まった。当初は7月2日開催の近畿、九州の2会場でスタートする。マツダ系ディーラーからの良質車出品が集まる。以前からマツダ系ディーラーの取引が多かった2会場でトライアル開催し、他会場への展開も検討中だという。
新会場の立ち上げやコーナー新設などで会員の利便性を向上する中で、AA外部応札環境の強化にも乗り出す。今年8月には、シグマネットワークスが提供する「TC-web∑」のリニューアルを実施する。
リニューアルの大きな改良点の1つはスマートフォンやタブレット端末からのリアル応札が可能となること。かねてから会員から要望の強かったスマホやタブレットからのリアル応札について、満を持してリリースする。
これに合わせてセリ参加画面のレーン別選択をリニューアルする。これまで「A・Bレーン」や「C・Dレーン」などの組み合わせのみだったが、リニューアル後は「A+Cレーン」など、自由にレーンの組み合わせを選択できるようになる。新たにPC用3レーン表示、タブレット用2レーン表示、スマホ用1レーン表示の3パターンを用意する。
52周年を迎えたTAAは7月に累計出品台数1300万台の達成予定。19年1~5月の全国AA市場シェアも11.8%に拡大するなど、着実に存在感を高める中で、ソフトとハードの両面で会員利便向上のための取り組みを推進する。
兵庫会場の開催日については、中部会場など4会場と同じ木曜日開催と現在横浜会場のみの土曜日開催の2つが有力視されてきたが、最終的には土曜日開催に落ち着いた。現在、近畿エリアではHAA神戸(神戸市中央区)とJU奈良(奈良県大和郡山市)の2会場が土曜日開催。TAA2会場体制により、火曜日の近畿会場と土曜日の兵庫会場で週5000台規模の出品ボリュームが確立されることも予想される。
こうした中、メーカー間のアライアンスに連動する形で、TAAにおける「マツダコーナー」の新設も決まった。当初は7月2日開催の近畿、九州の2会場でスタートする。マツダ系ディーラーからの良質車出品が集まる。以前からマツダ系ディーラーの取引が多かった2会場でトライアル開催し、他会場への展開も検討中だという。
新会場の立ち上げやコーナー新設などで会員の利便性を向上する中で、AA外部応札環境の強化にも乗り出す。今年8月には、シグマネットワークスが提供する「TC-web∑」のリニューアルを実施する。
リニューアルの大きな改良点の1つはスマートフォンやタブレット端末からのリアル応札が可能となること。かねてから会員から要望の強かったスマホやタブレットからのリアル応札について、満を持してリリースする。
これに合わせてセリ参加画面のレーン別選択をリニューアルする。これまで「A・Bレーン」や「C・Dレーン」などの組み合わせのみだったが、リニューアル後は「A+Cレーン」など、自由にレーンの組み合わせを選択できるようになる。新たにPC用3レーン表示、タブレット用2レーン表示、スマホ用1レーン表示の3パターンを用意する。
52周年を迎えたTAAは7月に累計出品台数1300万台の達成予定。19年1~5月の全国AA市場シェアも11.8%に拡大するなど、着実に存在感を高める中で、ソフトとハードの両面で会員利便向上のための取り組みを推進する。