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ヤナセ/伝統の「芝浦」輸入車ショールームの本社社屋を建替え、12年12月に営業開始 工事中も現在地での営業も継続

  • 新社屋完成予想図① 新社屋完成予想図①
  • 新社屋完成予想図② 新社屋完成予想図②
  • 新社屋完成予想図③ 新社屋完成予想図③
  • 現在のヤナセ本社 現在のヤナセ本社
 ヤナセ(東京都港区)は港区芝浦の本社社屋を建て替える。
 現在の所有地を南北に2分割の上、南側所有地に新たな本社社屋を建設、北側所有地は再開発する。今月から南側社屋の解体を始め、2012年12月の営業開始を予定している。
 
 新本社社屋には、「ヤナセ 東京支店」(メルセデス・ベンツ東京芝浦)、「ヤナセ オートモーティブ 東京支店」(Audi芝浦)の新車ショウルームとサービスワークショップに加えて、「ヤナセ ブランドスクエア芝浦」中古車展示場と、営業・アフターセールス・本社各部門のオフィスが入居する。

 同社は1915(大正4)年に東京・日比谷に梁瀬商会として創業。1919(大正8)年に現在の地に芝浦工場を開設、1949(昭和24)年に現在地に本社を移転。現在の社屋は、1950(昭和25)年にGM(ゼネラルモーターズ)サービス工場棟が、1962(昭和37)年に本館、1970(昭和45)年に新館がそれぞれ竣工。本館には、1965(昭和40)年に東宝株式会社制作・植木等さん主演の映画の舞台として、登場したエピソードも。長年にわたり、ヤナセが取り扱ってきた数々の輸入車ブランドのショウルーム・サービス拠点として、また伝統ある輸入車ショウルームのシンボルとして、多くの顧客に愛され親しまれてきたが、建設から半世紀近く経過し老朽化が進んだことから今回の建て替えとなった。
 
 なお、新社屋の完成まで一部移転を伴うが、既存店舗は北側社屋で、点検整備・修理受付についても同様に通常通り営業する。

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