ＪＵ近畿連絡協議会（松永靖久会長、ＪＵ近畿）は９月６日、大阪市内のホテルで「金融委員長会議」を開催した。近畿２府４県の金融委員長とオリエントコーポレーションの各支店長が一堂に会して、１０〜１１月の２カ月間展開するＪＵクレジット「オータムキャンペーン」の目標必達へ各商組の取り組み内容などを共有した。ブロック全体で取扱高６９億５２５０万円、取扱件数３６４７件の目標必達を誓った。

　松永会長は会議の冒頭で「近畿ブロックはこの夏のサマーキャンペーンまでに、２１連覇中という中で、今後の１つ１つのキャンペーンを達成していけるよう、一丸となって努力を続けていきましょう」と話した。

　今回のキャンペーンでは、和田一夫金融委員長の提案により、新たにブロック内で対抗戦を実施することを決めた。ＪＵ中販連の「ブロック金融事業推進費」を有効活用するもので、２府４県の各商組が対抗意識と目標意識の共有を図りながら、２カ月間のキャンペーンを盛り上げる。

　会議では各府県商組の取り組みについて発表があった。会議終了後には和田委員長が「各商組による新規入会強化の取り組みは、クレジット事業においても必ずプラスアルファの力になるはず。組合事業全般の活性化のためにも注力したい。６商組が結束して頑張りましょう」と話した。