HAA神戸(神戸市中央区)は4月9日、1万台を超える出品を集め「立体駐車場完成5周年記念AA」を開催した。セリ前に挨拶に立った山口勝治社長は、「今年1月から3月で1万台超のオークションを2回開催、前年は全体が大きく落とす中で、平均で前年比マイナス0・7%減の『8682台』という好実績を収めた。4月に入っても2週連続で1万台を超え、今日を含め4週連続で1万台規模の開催を記録。やっと昨年9月のエコカー補助金終了の影響から回復傾向が見えた矢先に、3月12日、東日本大震災が起こった。各メーカーの部品調達が止まり、新車の生産停止が続いており中古車流通への影響を懸念しているが、これまで以上に、会員に支持されるオークション運営を目指す」と述べた。
当日は、出品落札2台で1枚の抽選券を配布するガラガラ大抽選会が行われ、シャープ3DクアトロンTV52型やHERMES、LOUIS・VUITTONなどの賞品などが提供された。記者会見で山口社長は、「新車生産の復旧を一番心配している。仮に復旧しても100%までの回復はないと言われている。オークション流通台数も大きく減少し、その影響を6月くらいまでは受けると覚悟している。また関西エリアで企業系会場の事業提携が発表された。リーマン破綻、ネット接続問題、ロシアの関税引き上げを受けての輸出台数の大幅減、エコカー補助金終了と、HAA神戸の社長就任後6年間でたくさんの困難があったが、これまで全て乗り越えてきた。しかし、今回の震災の影響は長期化する。今年の競争はこれまで以上に厳しくなる」と語った。
※4週連続1万台記録
3月19日・1万154台、同26日・1万1416台、4月2日・1万51台、同9日・1万20台。
当日は、出品落札2台で1枚の抽選券を配布するガラガラ大抽選会が行われ、シャープ3DクアトロンTV52型やHERMES、LOUIS・VUITTONなどの賞品などが提供された。記者会見で山口社長は、「新車生産の復旧を一番心配している。仮に復旧しても100%までの回復はないと言われている。オークション流通台数も大きく減少し、その影響を6月くらいまでは受けると覚悟している。また関西エリアで企業系会場の事業提携が発表された。リーマン破綻、ネット接続問題、ロシアの関税引き上げを受けての輸出台数の大幅減、エコカー補助金終了と、HAA神戸の社長就任後6年間でたくさんの困難があったが、これまで全て乗り越えてきた。しかし、今回の震災の影響は長期化する。今年の競争はこれまで以上に厳しくなる」と語った。
※4週連続1万台記録
3月19日・1万154台、同26日・1万1416台、4月2日・1万51台、同9日・1万20台。