日本自動車会議所（東京都港区・内山田竹志会長）は６月６日、経団連会館において「平成30年度定時総会」を開催した。内山田会長が再任し、５副会長に豊田章男氏、小関眞一氏、坂本克己氏、三澤憲一氏、川鍋一朗氏が選任された。

　総会・理事会後の懇親会には、国会議員が176名（内本人出席68名）をはじめ、会員・業界関係者など約450名が出席した。内山田会長は「我々の今年度の最大のミッションは自動車関係諸税の抜本改革です」と述べ、「悲願である自動車関係諸税の負担軽減と簡素化の実現、とりわけ自動車税の引き下げなど、保有課税の見直しに向けて邁進します」との決意を表明するとともに「クルマ社会の持続的で健全な発展」を目指すという基本理念のもと、総合団体としても機能を活かし、政策要望、提言、クルマ好きの育み、啓発・研究活動を辻て貢献してまいります」と抱負を述べた。

　続いて小関副会長、三澤副会長、川鍋副会長の新任副会長が登壇し、小関会長の乾杯の発声で始まり、随所で懇談、懇親の輪が広がっていった。乾杯後、来賓の牧野たかお国土交通副大臣、大串正樹経済産業大臣政務官も駆け付け、挨拶した。


新役員体制（敬称略）
会長：内山田竹志
副会長：豊田章男
副会長：小関眞一
副会長：坂本克己
副会長：三澤憲一
副会長：川鍋一朗


（6月11日13時18分加筆修正）