ＪＵ中国四国連絡協議会（安部英雄会長、ＪＵ中四国）は５月２８日、広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で「第４５回通常総会」を開催した。平成２９年度事業・収支決算報告、平成３０年度事業計画・収支予算など４議案を滞りなく、審議・承認した。

　安部会長は冒頭の挨拶で「中四国ブロックの会長に就任し、２期目の丸３年を経過することが出来たのは、皆様のご協力のおかげです。直近のＪＵクレジット『スプリングキャンペーン』では初めての全商組達成を成し遂げることが出来ました。

　また、『ＪＵテントリ』も掲載台数、成約台数ともに大きく伸長しています。『ＪＵ適正販売店』も全国１０００社の目標に対し、１０２０社の登録となりました」と話した、
　一方で、安部会長は会長会での議論を引き合いに出して「『１０年後のＪＵはどうなるのか』について深い議論を交わしました。３年先、５年先を見据えた行動が各商組には必要不可欠で、今より１０歳若い組合員へのバトンタッチが大変重要となります。引き続き、皆様のご協力を宜しくお願いします」と、先を見据えた組織強化の重要性を説いた。

　ＪＵ中四国では、金融事業で全国でも高水準の実績を上げるとともに、小売振興、指導環境の共管事業でもある「ＪＵ適正販売店」制度の普及拡大に大きく貢献、全国での存在感を高めている。　また、小売振興、流通の共管事業「ＪＵテントリ」で全国で存在感を強い示している。