ＪＵ近畿連絡協議会（松永靖久会長）は５月２８日、大阪市北区の大阪新阪急ホテルで「第４６回通常総会」を開催した。平成２９年度の事業・収支決算報告、平成３０年度の事業計画・収支予算などを滞りなく、審議・承認した。

　松永会長は冒頭の挨拶で「２０１７年度の新車販売は１０２％程度の伸長、中古車販売は１００％程度の状況で、中古車輸出も伸長したものの、１０２％程度の成長性に止まった。直近のＪＵクレジットスプリングキャンペーンでは全府県が達成、全国的に見ても大成功を収めた。大手専業店の進出も見られる中、ＪＵ中販連自体もユーザーの認識を高め、信頼を勝ち取るための中古自動車販売士やＪＵ適正販売店などをユーザーに訴求する必要があり、皆様のご協力を宜しくお願いします」と話した。

　平成２９年度事業報告では、各委員会・部会がそれぞれの事業や活動を報告、ＪＵクレジットの各キャンペーンや年間グランプリのほか、「安心コミコミプラン成約累計５万台突破記念企画」などについて、資料に基づいて説明した。

　平成３０年度の各委員会・部会の事業計画では、ＪＵ中販連が全国展開する「中古自動車販売士」の増員対策や更新拡大について積極的に展開する方針や「ＪＵ適正販売店」の拡充に努めることなどを確認した。引き続き、組織強化のための会員拡大にも注力する方針を示した。

　今年度役員改選が行われたＪＵ兵庫は森本義則新会長・理事長の就任を報告した。森本氏と同じくＪＵ兵庫の松尾章弘副会長・副理事長の２人がＪＵ近畿新理事に推薦され、全会一致で承認された。