JU埼玉（さいたま市岩槻区）は4月5日、「関連協スプリングリレー・新年度スタートAA」を開催した。

　開会式で小川逸樹理事長は、「関連協リレーを盛り上げ、震災後の暗いムードを乗り越えよう。本日は良質な車を仕入れ商売につなげてほしい。」と挨拶した。
　関連協より参列した海津博会長（JU新潟）は「1デイ募金」などJUが推進する震災義援活動、そしてクレジットスプリングキャンペーンに理解と協力を求め、磯崎孝流通委員長（JU茨城）は関連協リレーAAの出品目標1万7千台、そして会員の商戦を盛り上げるために活発な取引を呼びかけた。

　同JUでは本開催より、計画停電への対応に開催時間を短縮するために軽自動車コーナーなど一部を除き、セリピッチを3千円から5千円に変更。本開催ではその作用での早いセリテンポに同JUの会員、そしてネットを通した震災被災地の東北地方からの応札も加わり、取引は高成約ペースで進行、出品3,220台に対し成約率71.3％の高実績を挙げた。